DOOM(ドゥーム) は id Softwareによって開発されたFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム ) である。
米国のFPS主体のゲーム文化を象徴する作品。3まで発売されているが、パソコンゲームらしく追加データであるMODにより、高い拡張性があるのが特徴。
目の前に現れた敵を「狙い撃つ」というFPSの基本はそのままに、閉鎖世界を単独で捜索し、封鎖された道を開く手段を探し、先に進んでゆくというシステム(国産ゲームで言えば、「ゼルダの伝説」的な謎解き要素)を積極採用したのが初代に当たる。
同時に、グラフィック面や演出面で“臨場感”を出すため、ホラー性を出した世界観も特徴的である。その後、主観視点であるという特徴を利用した「ホラー系FPS」の元祖としての地位を築いた作品でもある。
また、「臨場感=リアル追及の負の側面や「ゲームの面白さ=中毒性」を体現するゲームであることで有名。
敵を倒した時の描写が下記の関連動画にあるよう過激であることから猟奇的なゲームとされ、「熱中して職務中にゲームプレイする職員が出始めた」といった社会問題、果ては『コロンバイン高校銃乱射事件』の犯人メンバーの数人がこのゲームをプレイしていたという事実が発覚して以後、いわいる日本国内でいう「ゲーム脳」を証明するゲームであるとして販売規制が掛ることもあったなど、多くの問題を抱えた作品でもある。
(誤解を招かないように注意書きすると、「ゲーム脳」は←の項目内で触れられているとおり、学術的に不完全で根拠の無いものなのである)
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/29(月) 21:00
最終更新:2025/12/29(月) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。