EFVとは。
本項目では2.について述べる。
EFVとはExpeditionary Fighting Vehicleの略称で、日本語で意訳すると『遠征戦闘車』になる。
海兵隊では長くAAV7水陸両用装甲車を上陸の際の輸送用車両として使っていたが1986年、ホライズン計画なるものを海兵隊がぶち上げた。これは水平線の向こう側から上陸戦ができる足の長い輸送手段を開発・配備するというものでオスプレイやLCATはこの計画によって生まれることになる。そしてこのホライズン計画の一環として1996年、AAV7の後継として開発が始まった。で。
どうせならすんげー車両作ろうぜー!
なノリになりトンデモ車両が生まれてしまったのである。
なんでも海上を高速航行させるため、車体のど真ん中にでっかいディーゼルエンジンを置く羽目になり、ドンガラの大きさ(幅3.7m長さ10.7m高さ3.3m)の割りに乗員は窮屈な目に遭うらしい。
さて、これらの無茶仕様を達成するためには当然お金がかかるわけで……。
ロバート・ゲーツ国防長官(当時):で、この車両の値段は?
開発企業ジェネラルダイナミクスの中の人:はっ、1両2,300万ドル(当時の日本円で18億円!)になります。
ゲーツ:尻貸せやゴルァ!
中の人:アッー♂♂!!
……2011年1月6日、ゲーツ国防長官は開発費と導入コストの高騰を理由にEFVの開発をキャンセルすると発表。1996年の開発開始よりここまで既に15年の歳月と30億ドル、日本円換算で大体2400億円ぐらいの予算がぶっこまれていた。合掌。
中国人民解放軍ではEFVの開発発表とその目標とする性能を見て、
( `ハ´)<ま、まずいアル! これでは中国が世界の流行に乗り遅れることになるアル!
という話になり、当時配備中の63式水陸両用戦車や77式水陸両用輸送車がイマイチ航行性能が低いってのもありEFVを念頭に入れた次期水陸両用車両の開発を始め、こちらは05式水陸両用戦車/歩兵戦闘車として開発・配備に成功。現在こいつらとペアを組むことになる崑崙山級揚陸艦が尖閣諸島など東&南シナ海における軍事的脅威となっている。というかこいつらに対抗するために『空輸を含めた高速展開が可能な大火力の車両』が必要になり機動戦闘車が開発されたっぽい。
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最終更新:2026/01/08(木) 11:00
最終更新:2026/01/08(木) 10:00
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