Fallout4 単語


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フォールアウトフォー

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My God.
(なんてことだ。)

The soldiers were right.
(兵士たちは正しかった。)

War,War never changes.
(人は、過ちを繰り返す。)

Fallout4(フォールアウト・フォー)とは、ベセスダ・ソフトワークス販売のコンピュータRPGゲームである。

本来の正式な表記はスペースありの「Fallout 4」だが、動画タグはスペースなしの方が多い。

注意 ※この記事にはいくつかネタバレがあります
あまりにも重大なものは白文字で隠しています。
しかしそれ以外にもネタバレがあるので、読むときは注意してください。

概要

ゲーム情報
ジャンル RPG
開発元 Bethesda Game Studios
販売元 Bethesda Softworks
機種 Windows
XB1
PS4
発売日
配信日
2015年11月10日
2017年9月(GOTY)
価格 ¥ 3,300 (STEAM)
¥ 5,980 (Season Pass)
¥ 5,980 (GOTY)
その他 STEAM必須
ゲームソフトテンプレート

核戦争後の荒廃した世界を描いたRPGゲーム「Fallout」シリーズの第4作目にあたる作品[1]で2015年11月10日に発売された。開発は、ベセスダ・ソフトワークスの社内開発チームで、「Fallout3」や「The Elder Scrolls」シリーズで定評を得ているBethesda Game Studiosが手がけている。

海外では2015年11月10日より発売しており、日本語版が出る前のSteamにおいては、英語字幕・英語音声の海外版も購入可能となっており、日本では待ちきれなかったユーザーが英語版を購入してプレイしていた。

日本国内では、2015年12月17日に日本語字幕・日本語音声をふくむ国内版が発売した。期日どおり発売されたものの、諸事情により0:00からの解禁予定に遅れが生じた [2]。珍訳・誤訳、主人公が女性の場合でも字幕は男性口調などの問題はあるが、訓練されたベセスダーにとっては恒例行事である。誤訳修正MODが待たれる

なお初日の出荷本数1,200万本、売上は7億5,000万ドル(約920億円)を突破した。

2016年以降に「Automatron」「Wasteland Workshop」「Far Harbor」「Contraptions Workshop」「Vault-Tec Workshop」「Nuka-World」のDLC6種が発表・発売され、それらをまとめて先行購入するシーズンパスは2016年4月に発売された。 [3] [4]

2017年2月にはディテールを向上させた高解像度テクスチャパックがリリースされた。なお、容量は本編(30GB)のほぼ倍(58GB)となっている。[5]

2017年9月には、「Game of the Year Edition」 (GOTY版)が発売される。商品には、ゲーム本編に加えて、サバイバルモード含む最新のアップデート、これまでに出た全アドオン(DLC)、向上したグラフィック機能、Mod対応などが収録されている。 [6]

 

動作環境

スペックは公式サイト情報、およびニュースリリースより。 [7] [8] [9]

なお推奨環境は製品版のみの想定であるため、MOD導入などを検討している場合は表記以上の処理能力をもつPCが必要になるとのこと。

最低環境 推奨環境
OS Windows 7 / 8 / 10 (64bit必須) Windows 7 / 8 / 10 (64bit必須)
CPU Intel Core i5-2300 2.8GHz
AMD Phenom II X4 945 3.0GHz
Intel Core i7 4790 3.6GHz
AMD FX-9590 4.7GHz
メモリ 8GB RAM 8GB RAM
ストレージ 空き容量 30GB 空き容量 30GB
グラフィック NVIDIA GTX550 Ti 2GB
AMD Radeon HD7870 2GB
NVIDIA GTX780 3GB
AMD Radeon R9 290X 4GB

拡張セット・DLC

2016年2月に3種のDLCが発表された。DLCをまとめて先行購入するシーズンパスも2016年4月に販売されており、本編とDLCを全てまとめた「Game Of The Year Edition」は2017年9月に発売される。

DLC 内容
Automatron
(オートマトロン)
  • 【価格】 \ 1,200
  • 【日付】 2016年3月24日

"メカニスト"なる謎の技術者が、奇妙なロボブレインを含む邪悪なロボットの群れを連邦に解き放った。

これらを追い詰め、彼らのパーツを収集することにより、プレイヤー独自のカスタムロボットを作り上げることが可能となる(作成したオートマトロンはコンパニオンにもできる)。

Wasteland Workshop
(ウェイストランド・ワークショップ)
  • 【価格】 \ 600
  • 【日付】 2016年4月12日

入植地にレイダーからデスクローまで捕らえておける大規模なケージを設置可能にするDLCで、これらを飼い慣らすか、あるいは仲間の居住者と戦わせることも可能となる。

さらに、入植地の建築要素にニキシー管を利用したライティングやレターキット、剥製を含む多数のデザインオプションが導入される。

Far Harbor
(ファー・ハーバー)
  • 【価格】 \ 2,800
  • 【日付】 2016年5月18日

ニック・バレンタインの探偵事務所に寄せられた新たな依頼として、若い女性とシンスの隠されたコロニーの捜査を軸に、“Far Harbor”と呼ばれる謎の島が舞台となるストーリーコンテンツを導入する。

新たな舞台“Far Harbor”は、今回発表されたFallout4のアドオンの中で最も広大なロケーションとなり、新たな勢力クエストや入植地、強力なクリーチャー、ダンジョン、さらに高レベルなアーマーや武器といったコンテンツを特色とする。

Contraptions Workshop
(コントラプションズ・ワークショップ)
  • 【価格】 \ 600
  • 【日付】 2016年6月21日

Wasteland Workshopに引き続きカスタマイズ要素が追加される。アーマーラック(Skyrimの鎧着せるお人形)やウェポンラック(武器を壁に留めて飾る棚)、などのアイテム収納から、トラックキットや選別機、ベルトコンベア、エレベーターなどの輸送関連機械などが導入される。

Vault-Tec Workshop
(ボルトテック・ワークショップ)
  • 【価格】 \ 600
  • 【日付】 2016年7月26日

プレイヤー自身でVaultを建設できるようになる。ほかの入植地と同様に空きスペースの中にVaultの建造パーツを設置する形式で、入植者を住まわせたり拠点として防衛させたりすることも可能。

Nuka-World
(ヌカ・ワールド)
  • 【価格】 \2,200
  • 【日付】 2016年8月30日

ヌカ・コーラをテーマとしたDLC。テーマパーク「ヌカ・ワールド」を舞台にレイダーとの関わりが描かれる。主人公はレイダーと戦うこともレイダー勢力に加担することも可能。

新たな舞台「ヌカ・ワールド」は、Far Harborに次ぐ広大なフィールドで、戦前のアトラクションが数多く残っている。クリーチャー・アーマー・武器に新コンテンツが追加されるほか、ヌカ・ワールドの各アトラクションを占領・運用したり連邦にレイダー拠点を設置できるなど、レイダー関連のワークショップと運用要素が導入される。

ゲーム内容

「このゲームが、皆さんにとってどんな意味を持つのかは、よく理解しています。時の流れと技術の向上によって、我々はかつてないほど意欲的になっています。ゲームというものに対して、今までにないほど興奮していますし、皆さんにお披露目するのが本当に待ち遠しいです」

トッド・ハワード (ディレクター )

発売直後から有志の手により、バグフィックスからネタ枠まで、様々な種類のMODがリリースされている。2016年にはクリエイションキット(GECK)が無料配布予定である為、今後も更に増える事が予測される。

日本法人であるゼニマックス・アジアのゼネラルマネージャーを務める高橋徹氏がGameSparkのインタビューに答えており、本家exeがマルチバイト仕様に対応したことで、本作品においては海外と共通のexeを用いることになった事が伝えられている(これまでは日本語用の独自exeが用いられていた)。[10]

また、Bethesda Game Studiosの公式Twitterアカウントはファンからの質問に答え、Falloutシリーズでは初となる、エンディング後のプレイも可能になっている事を発表した。加えてプレイヤーのレベル上限も廃止されており、全てのパークを取得する事ができるとのこと。 [11] [12]

舞台・ストーリー

  • 舞台はアメリカ・マサチューセッツ州ボストン。核戦争後は連邦(Commonwealth)と呼ばれる。
  • 物語の始まりは西暦2077年。核による最終戦争が勃発する直前。その後、およそ210年が経った世界で主人公が覚醒し(Vault 111から外の世界へと足を踏み出し)、本編が始まる。
    つまり本編の舞台は2287年ごろ。Fallout3(2277年)やFallout:new vegas(2281年)の少し後の物語となる。

キャラクター

  • 主人公は、ボストンに暮らしていたとある夫婦のどちらか。
  • 主人公は会話シーンでもフルボイスで喋る。
  • 登場人物たちは、主人公の名前をフルボイスで呼んでくれる。(英語音声のみ)
    • 開発者によれば、このために、最も著名な名前1000個をすべてのキャラの声でレコーディングしたとのこと。
    • この仕様のおかげで、今作のボイス収録量は『Fallout3』と『Skyrim』を合わせたよりもなお多くなったという。

システム

  • 成長システムは「S.P.E.C.I.A.L」と呼称される。
    戦闘やクラフトで経験値が蓄積され、レベルを上げる毎に得られるポイントを7つのパラメータや能力(Perk)に割り振る事で、様々な恩恵が得られる。
  • FPSが苦手な人向けに「V.A.T.S」(Vault-tec.Assisted.Targeting.System)と呼ばれる攻撃システムが実装されている。
    V.A.T.Sを発動させると動きがスローモーションとなり、部位を選んで攻撃を指定→命中率に従って攻撃を当てる事が出来る。攻撃によっては部位を破壊でき、動きや攻撃を封じる事が出来る。
  • 近くの手榴弾の位置がマーカーで表示されるなど、より他のFPS作品に近いシステムが取り入れられた。
  • 派閥が限定されるが、スモークで指示した地点にドアガン搭載のベルチバード(小型飛行機)を呼び、搭乗・飛行できる。

カスタマイズ要素

  • 様々なパーツを組み合わせて武器や防具をカスタマイズ可能。
    • ベースとなる武器種は約50種、カスタマイズ用のパーツは700種以上。
    • 廃材・スクラップなどあらゆるガラクタは分解して素材にできる。この素材で銃の強化やパーツ作りができる。
    • 武器・防具自体も分解して素材にする事が可能(素材から作ったときよりは減る)
  • パワーアーマー(PA)のカスタマイズが可能。
    • PAはメインフレームに防具パーツを装備して「乗り込む」マシン形式に変更。
    • 廃材・スクラップなどあらゆるガラクタは分解して素材にできる。この素材でPAパーツを強化できる。
    • ジェットパックも登場。背負わせれば「空飛ぶPA」が完成する。
  • 家の建築や集落の運営が可能に。
    • 家や家具を作る事ができる。別名、ヒャッハーホームデザイナー
    • 廃材・スクラップなどあらゆるガラクタは (ry
    • 家は従来の家具の配置のみに留まらず、壁、屋根、各種装飾、犬小屋に至るまで自由度の高い建築が可能。
    • 集落に人(NPC)を募集して住まわせる事ができる。住み着いた人は持ち物の交換や服の着せ替えができる。
    • 集落に住み着いた人に店を任せたり、拠点防衛を任命したりできる。
    • 発展した集落には様々な敵が襲撃をしかけてくる。
      フェンスやセントリーガン、火炎放射器などの防衛設備を用いたタワーディフェンスの要素もあり。

登場人物

声優名は日本語版で発表されている人を載せている。 [13] [14]

また、個別記事がある人物には百科マークが付いている。

プレイヤー

■主人公 (The Sole Survivor) / CV: 寸石和弘 (男キャラ)、有賀由樹子 (女キャラ)
ボストン郊外の町「サンクチュアリ・ヒルズ(Sanctuary Hills)」在住の夫婦。
デフォルトの名前は夫がネイト(Nate)、妻がノーラ(Nora)。ショーン(Shaun)という1歳の息子がいる。
夫は軍属、妻は弁護士。キャラメイクは夫婦両方可能だが、実際に操作するのはそのうちのどちらかとなる。
夫が軍属であったため、Vault111の優先居住権を所持していた。最終戦争の勃発により家族3人でVault 111に避難、眼前で落とされた核爆発から生き延びるが…
Vault入居前のチェックと称して冷凍睡眠カプセルに入れられ、「人体がどれだけの期間冷凍睡眠に耐えうるか」という実験台にさせられてしまう。だが閉鎖環境で暴動が発生し、Vault-Tecの人間は全滅し、そのまま放置され続けていた。ある時、何者かによって一時的に冷凍睡眠が解除されるも、息子は誘拐され、それに抵抗した伴侶が銃殺されるのを、なすすべもなく目撃する事となる。それから更に時が経ってようやく覚醒した主人公は、息子を取り戻し仇を取る事を伴侶に誓い、Vault111から脱出。手がかりを求めて、荒廃した世界を旅することとなるのであった。

コンパニオン

連邦を旅するにあたり、旅の道連れ「コンパニオン」を作る事が可能である。それぞれに特殊スキルが存在しており、プレイヤーの手助けとなる。ここでは序盤~中盤にかけて仲間に出来るコンパニオンを紹介。

■コズワース(Codsworth) / CV: 岩崎ひろし
かつて主人公夫婦の使用人をしていた執事ロボット。機種はMr.ハンディ。ずっと家族の帰りを待ち続け、廃屋と化した家の掃除や生垣の手入れを続けていた。
日本語版の声優は「スター・ウォーズ」のC3PO役が有名な岩崎ひろし氏。ベセスダ的には「Skyrim」のシセロでも知られる。
英語版では、プレイヤー名が事前登録された「英語人名でよくある名前」リストと一致していた場合、コズワースがプレイヤーの名前を呼んでくれる。何故かそのリストの中にKenshinとかBattousaiとかがあるのは謎だ。
■ドッグミート(Dogmeat)
主人公がサンクチュアリ・ヒルズを離れてすぐ出会うわんこ。犬種はジャーマンシェパード。普通の野犬のように見えて、なかなか優秀な番犬。一緒に戦ってくれるほか、敵に噛みついて動きを止めたり、道中でアイテムを見つけると案内してくれる。また「探しもの」をする途上で、証拠品の匂いを辿って主人公を導くという重要な役も務める。
ちなみにモデルはレベルデザイナーのジョエル・バーゲス(Joel Burgess)氏の愛犬、リバー君かわいい。
■パイパー(Piper) / CV: 世戸さおり
主人公が冒険の途中で出会う新聞記者。ダイアモンドシティの新聞社「パブリック・オカレンシズ」で妹のナットと共に「真実の報道」を心がけて活動している。人造人間およびインスティチュートによる行方不明事件を取材し、真摯に問題と向き合わない市長を公然と批判するせいで市長サイドには煙たがられているが、少しも物怖じしない。
Vaultから出てきたばかりの主人公に興味を持ち、インタビューを持ちかけて同行する。また主人公を(Vaultスーツの色から)「ブルー」と呼ぶ。
■ニック・バレンタイン(Nick Valentine) / CV: 牛山茂
インスティチュートが製造する人造人間(Synth)の第一世代で、廃棄処分された"個体"。ボロボロになった外装とトレンチコートがトレードマークで、ハードボイルドな雰囲気を醸し出している。
ダイヤモンドシティの一角で「バレンタイン探偵事務所」を営んでおり、エリーという有能な秘書を雇っている。人造人間は忌み嫌われているが、過去にある事件を解決したのをきっかけとして住民の信頼を集め、尊敬される存在となった。
仕事上のトラブルで行方不明になっていたが、エリーの依頼を受けた主人公に助けられ、「探しもの」を見つける手助けをする。人格モデルは210年前に生きていた同名の警察官であり、それ故に強い正義感を持っている。
日本語版の声優は俳優の牛山茂氏。「ブレイキング・バッド」の主人公ウォルターなど、海外映画やドラマの吹替を多数行っている。
■ジョン・ハンコック(John Hancock) / CV: 黒田崇矢
連邦の一角にある町で、はぐれ者が身を寄せ合うように暮らす「グッドネイバー(Goodneighbor)」のリーダー。放射能の影響でゾンビのような外見になった「グール」と呼ばれる存在。
「探しもの」を求めて訪れた主人公を脅迫した不届き者を「話し合いという名の刺殺」で問題解決した。海千山千の連中が集うグッドネイバーを統治する有能な政治家で、とある事件を解決する事で味方になってくれる。
日本語版の声優は「龍が如く」の桐生一馬役で知られる黒田崇矢氏。「世界一ハンサムなグール」に違わぬイケメンボイスである。なおその一方で、主人公が裸(防具も服も装備しない)状態だと友好度が上がるスケベなグール。

ミニッツメン(Minutemen)

かつてボストンと呼ばれたこの地で活動する組織。様々な外敵と戦って人々の暮らしを守っていたが、「クインシーの虐殺」と呼ばれる悲劇により、勢力は非常に衰えてしまった。ある程度依頼をこなしていくと、かつて本拠地だった要塞「キャッスル」を奪還・修繕し、本格的に活動を広めていく事となる。
目的は人々の安全を守り、安住の地を確保して復興を遂げる事。連邦の人々にとっては最も近い組織である。また主人公が最初にコンタクトするであろう組織であり、自分から彼らを攻撃するなど馬鹿な真似をしないかぎり、主人公が彼らを殲滅するミッションを行うことは無い。
元ネタは、アメリカ独立戦争で活躍した民兵組織「ミニットマン(Minuteman)」。

■プレストン・ガービー(Preston Garvey) / CV: 丸山壮史
主人公とのファーストコンタクト時にミニッツメンの指揮官を務める男性。僅かな生き残りを連れて安住の地を探していたが、コンコードにてレイダーの襲撃を受けていた所で主人公と遭遇し、助けを求めてくる。後に主人公をミニッツメンのリーダーである「将軍」になるよう頼み、以後は連邦各地の居住地から寄せられる救援要請を伝える事となる。
ちなみにバージョン1.2.37時点では救援クエストが発注され続けるバグが存在し、話しかけるたびにクエストの山をエンドレスで提供し続ける為に多くのプレイヤーを発狂させた。
自分の身は集落の民のためと信じ、戦い続ける信念の人。なお、彼の目の前でヌカランチャー(Fat Man)を使うと好感度が下がる。
■スタージェス(Sturges)
ミニッツメンの協力者で技術担当者。設計図さえあればどんな装置でも作ってしまう天才。
ある程度クエストを終わらせると、最初の拠点作りのチュートリアルを教えてくれる。そして多くの主人公がメインクエストそっちのけで建築に没頭する。
■ママ・マーフィー(Mama Murphy)
正確にはミニッツメンの一員ではなく、プレストンに守られていた老婆。「サイト」という特殊能力を持っており、薬物の力を借りてトランス状態となり、未来を予言する事が出来る。主人公の「探しもの」について言い当て、最初の目標を示す事となった。
彼女の導きによりプレストン一行はサンクチュアリ・ヒルズへと辿り着き、生活を始める事となる。薬物を要求する、専用の椅子を作るなど何かと注文の多いババアだが、若い頃は「狂人マーフィー(Murphy the Madwoman)」と呼ばれるほど勇猛な戦士だった……らしい。おかげで一部のプレイヤーからは「破壊神マママ」として尊敬を集め、拠点構築で彼女が座る椅子を中心にタレットを置きまくったり、彼女を讃える祭壇や神殿が建設されている。

ダイアモンドシティ(Diamond city)

連邦のグリーンジュエルと呼ばれており、現在の連邦において最も繁栄しているといわれる街。ボストンに実在する野球場「フェンウェイ・パーク」の中に造られた街で、ダイアモンドとは宝石ではなく野球の方のダイアモンドを意味している。強固な壁「ウォール」に守られており、壁そのものが信仰される域にまで達している。
後述するタカハシやニックなどの一部例外を除いて基本的には人間しか住んでおらず、グールやスーパーミュータントなど非人間的な種族は追放されている。また、近年は人間を殺して入れ替わる人造人間の脅威にさらされており、身内同士ですら疑心暗鬼になっている。
なお、210年後の連邦では野球のルールが「相手のチームをバットで死ぬまで殴って生き残った方が勝ち」など、かなり激しく間違って伝わっている。そしてこの街の警察に相当するダイアモンドシティ・セキュリティは、どう見てもキャッチャーにしか見えない。勿論近接武器はバット。

■マクドナウ市長(Mayor McDonough)
ダイアモンドシティを統治する首長。行方不明者の捜索にセキュリティを使おうとしない割にはダイアモンドシティの堅牢さを誇ったり、真実を追おうとするパイパーの追求を嫌がるなど、事なかれ主義な部分がある。及び腰な姿勢から「実は市長は人造人間なのでは?」というゴシップ報道を受けて激怒しているが、住民の中にもその噂を支持する者が出始めている。裏では一部の勢力に協力している。また、ある人物とは意外な繋がりがある。
■タカハシ(Takahashi) / CV: 三上真司
ダイアモンドシティ中央でヌードル屋をやっているロボット。「ナンニシマスカ?」としか喋らないが、話しかけるとダイヤモンドシティ名物のヌードルを提供してくれる。映画「ブレードランナー」のオマージュ。
中の人は「バイオハザード」シリーズの産みの親、三上真司氏。ニコニコ動画ではタカハシをゼニマックス・アジア(日本語ローカライズを担当。日本語訳やその他対応において賛否両論の声がある)のゼネラルマネージャー高橋徹氏に見立てて吹き飛ばす動画がある。タカハシ仕事しろ。
■トラビス(Travis) / CV: 丸山智行
連邦の全域で古き良き時代の音楽を流す「ダイアモンドシティラジオ」のDJ。常に自信がなくオドオドしており、スポンサーの宣伝はおろかニュースもまともに読み上げられない、かなり残念な男……なのだが、そんな彼を心配した友人の企みにより、主人公を巻き込んでちょっとした騒動が巻き起こる。
騒動の終息後は自分に自信を持てるようになり、見違えるようなイケボと堂々とした仕事を見せる。実はクエスト内で死亡してしまう事もあるので注意。

ブラザーフッド・オブ・スティール(Brotherhood of Steel)

Falloutシリーズの過去作品に何度も登場している勢力で、略称は「BoS」もしくは「B.O.S.」。
かつて人類が所有していたテクノロジーを独占し、人類の安全な生活圏を確保しようとする軍事組織。人類に対する敵対勢力を「アボミネーション」と総称してそれらの殲滅を図っている。目指すところは人類の保護なのだが、物資を現地調達する際の手段が強引かつ高圧的であること、「BoSでないならクズ」との選民思想がBoS内にあること、敵対勢力と見なした相手なら同胞であるはずの人間にすら容赦なく銃を向けることなどから、連邦の人々からは胡散臭がられている。
組織内には階級が存在し、上から「エルダー」「センチネル」「パラディン」「ナイト」「スクライブ」「イニシエイト」となっている。本隊派遣に先んじて偵察チームが派遣されており、ケンブリッジの警察署で遭遇できる。本格的なコンタクトはメインクエスト中盤になる。

■アーサー・マクソン(Arthur Maxson)
Fallout3の舞台であるキャピタル・ウェイストランド(ワシントンDC)のBoS総指揮官。弱小の寄せ集めだったBoSをまとめ上げ、一大組織へと変貌させた。
BoS創設者の末裔でもある。非常に厳格であり、時に冷徹な判断を下すことも。ちなみに「Fallout3」にも登場しており、当時はまだ子供だった。
■パラディン・ダンス(Paladin Danse) / CV: 板取政明
BoS偵察チームのリーダー。階級はパラディン(Paladin)。パワーアーマーに身を包み、敵を文字通り粉砕する頼もしい味方になる。
かつては孤児でスカベンジャーをしながら生き延びていたが、あるきっかけでBoSに参加し、組織に絶対の忠誠を誓っている。揺るぎない信念に殉じ、部下からの信頼も厚い男。BoSのミッションを続けると、驚くべき事実が発覚する。
■スクライブ・ヘイレン(Scribe Haylen)
BoS偵察チームのメンバー。階級はスクライブ(Scribe)。パラディン・ダンスの忠実な部下で、BoS入隊以降の導き手であった彼に忠誠を誓っている。後に発覚した事実を前にしてもダンスの献身と高潔な精神を信じている。

レイルロード(The Railroad)

フリーダムトレイルを辿った先にあるオールドノースチャーチの奥に本部を置く集団。
人造人間との共存を模索し、そのために自我を持った人造人間をインスティチュートの支配下から脱走させる手伝いを行っている。他の勢力に比べ規模が小さく、キャラバンに偽装しつつゲリラ活動や潜入によって戦いを繰り広げる。団員は全員、本名ではなくコードネームで呼び合っている。
少なからぬ危害を与えた事例を持つ人造人間を保護している為、連邦の人間に理解者はあまり多くな「自動販売機に自由を与える運動をしているものだと思った」などと言われたりもする。また過去に人造人間に身内を殺された人間には、公然と反発されている。
元ネタは、奴隷解放運動の秘密結社「地下鉄道(The Underground Railroad)」。

■デズデモーナ(Desdemona)
The Railroadのリーダーである女性。いつもタバコを離さないナイスなおばさん。インスティチュートの「奴隷」である人造人間に芽生えた自由意志を尊重しているが、その考えはかなり先鋭的。非常に用心深く、会う為にはフリーダムトレイルの謎を解かなければならない。
■何でも屋のトム(Tinker Tom)
The Railroadのメカニックで、インスティチュートの持つ暗号化アルゴリズムを解除したりできる実力者。壮大な陰謀論を愛する、妄想気味の変人。
■ディーコン(Deacon) / CV: 斉藤次郎
The Railroadの偵察メンバーの一人。黒いサングラスがトレードマークの男。仕事柄、ちょくちょく顔と衣装を変える。ちょっと目を離した隙に衣装が早変わりするのは必見。常に突拍子もないホラを吹いているのには、理由があるらしい。
■P.A.M.
The Railroadの所有するロボットで、未来予測を行うことの出来る戦争前のテクノロジーの産物。

インスティチュート(The Institute)

連邦の何処かに本部を置く謎の組織。所在地は定かではない為、一般人には実在さえ疑われている。
過去の技術を発展応用させ、人造人間を製造している。また真意は不明ながら、人造人間は人間を殺害して本人と入れ替わる為、組織は「正体の見えない怪物」のような恐怖の対象となっている。主人公の「探しもの」に大きく関わっている。

■ファーザー(Father)
インスティチュートの指導者。インスティチュートの最新鋭の研究こそが人類を救うと信じている。

エネミー

■野生動物
毎度おなじみ巨大ゴキブリ「ラッドローチ(Rad Roach)、穴を掘って奇襲をしかける「モールラット(Mole Rat)」、巨大な蟹「マイアラーク(Mirlurk)」、過去作でも猛威を振るった最強生物「デスクロー(DeathClaw)」など、種類は様々。突然変異により進化した個体も存在する。
■レイダー(Raiders)
様々な武器で武装した人間。いわゆるモヒカンならず者。集落や旅人を襲撃し、基本的に話は通じない。銃撃を得意とする傭兵集団ガンナー(Gunner)、火炎放射器で武装するフォージ(Forged)など、様々な派閥がある。
■フェラルグール(Feral Ghouls)
放射線で脳味噌がイカれたゾンビのような敵。動きが素早く、群れを成して襲い掛かってくる。さらにはダメージを受けると同時に放射線(RAD)が溜まり、最大体力が一時的に減少してしまう。
放射能により外見がゾンビのようになった「グール」がいるが、彼らには理性が存在しており、会話も可能。だが何かのきっかけでフェラルグール化すると信じている者もおり、基本的に人間との折り合いは良くない。
■スーパーミュータント(Super Mutants)
核戦争を乗り切る超人兵士の生成を目指し開発された「FEVウイルス」に感染し"進化"したミュータント。放射線や疫病などに対抗するための仕様であって、放射線で進化したわけではない。非常に好戦的な上、索敵能力が高い。
総じて大柄な筋肉質で、巨大な銃で武装したり強力な白兵攻撃を仕掛けてくる。中にはミニニューク片手に特攻を仕掛けてくる奴らもいる。
■人造人間(Synth)
インスティチュートの手により人間を模して造られた、自分で考える事ができる人型ロボット。第一世代から第三世代まで存在し、第一~第二は金属の部品で構成されていて見た目も完全にロボットだが、第三世代は人間と同じく有機物で構成されており、傷つけば普通に血も流すため見分けがつかない(殺害後に「人造人間の部品」が見つかる事で初めて正体が解る)。そのため人造人間だと疑われて殺害された無実の人、疑心暗鬼に駆られて近しい人間を手にかけてしまった人の数は少なくない。
意図は不明だが人間を殺害しては外見を偽装して入れ替わる為、恐れられている。その一方、害意を持たずに人間とともに生活している人造人間もおり、全ての人造人間が敵対的というわけではない。基本的に創造主であるインスティチュートには逆らえないが、自我を持って脱走を図る人造人間が存在する。
■ケロッグ(Kellog)
グゥレイトォ!物語の最初に登場し、主人公達一家の運命に大きく関わる。息子を誘拐し、抵抗した伴侶を殺害した犯人。傭兵や殺し屋を経てインスティチュートの「汚れ仕事」を請け負っていた。あるクエストで過去の記憶を辿る事が出来るが、かなり悲惨な人生を送っている事が判明する。
メインクエストの中盤で対峙する事となり、大量の人造人間と共に襲ってくる上、ステルスボーイを用いた光学迷彩まで使用してくる。

事件・問題

■ゲーム依存問題 [15] [16]
2015年12月、妻などを失ったロシアの男性が、ゲーム開発元のBethesda Game Studiosを相手として50万ルーブル(約85万円)を求める訴訟を検討していることが報道された。
ちなみに失った原因は、妻がどっかの傭兵に撃たれたわけではなく、本人が2日やる程度のつもりだったFallout4のプレイに3週間ものめり込んでしまったことで栄養失調と睡眠不足で体調を悪くし、欠勤が続いたことで仕事をクビになり、更にケンカした妻が離婚して出ていってしまったためという。なお本人は「こんなに中毒性があると知っていたら買うことに慎重になっていた」とか。
■The Wanderer権利問題 [17]
2017年7月、『Fallout4』の実写トレイラー動画に使われている楽曲「The Wanderer」について、権利を保有している歌手のディオン・ディムッチ(Dion DiMucci)が、ゼニマックス・メディアに対して100万ドルの損害賠償と楽曲の使用禁止を求めた訴訟を起こす動向を見せている。
レコード会社のユニバーサル・ミュージック社とは楽曲使用について基本的な契約は交わしているものの、曲を商用利用する場合はアーティスト個人の許可も必要であるとしており、トレイラーについては許諾が得られていないと主張している。また、「楽曲の意図と使用されたゲーム(FO4)の世界観がかけ離れている」とも主張している。

関連動画

トレイラー。右は日本語字幕版(内容は同じ)。

プレイ動画

MOD

MODについては「Fallout4 + MOD」でタグ検索すると出てくる。

Fallout4建築部

今作では「入植地」と呼ばれるエリアが複数ある。そこでは指定されたエリア内でなら、様々な建築物や家具などを自由な場所に設置できるため、出来上がったものの豪華さや実用性などは、プレイヤーのセンスが反映されたものになっている。

その他

関連静画

関連商品

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関連項目

  • FALLOUTシリーズ
  • ベセスダ・ソフトワークス
  • ゲームのタイトル一覧
  • STEAM
  • Steamで販売中のゲームの一覧
  • 核戦争
  • 世紀末
  • ポストアポカリプス / アフターホロコースト
  • ボストン

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脚注

  1. *正統作品としては4番目だが、シリーズとしてはそれ以外に外伝、スピンオフなどもリリースされている。
  2. *ベセスダ・ソフトワークス @Bethesda_jpn 1:04 - 2015年12月17日
  3. *ロボット系の拡張や新たな舞台を含む「Fallout 4」のDLC3種が正式アナウンス、3ヶ月連続リリースとシーズンパスの価格改定も (Doope!)
  4. *“Nuka-World”から“Vault-Tec”まで、ワークショップを拡張する「Fallout 4」の新DLCが一斉に3種アナウンス (Doope!)
  5. *PC版「Fallout 4」、高解像度テクスチャパックの配信を開始 (Game Watch)
  6. *全DLC収録『Fallout 4: Game of the Year Edition』発表!海外で9月発売 (GameSpark)
  7. *Fallout 4 Important Release Info
  8. *『Fallout 4』PC版推奨スペックや、各国版の収録言語などの仕様が公開 (ファミ通.com)
  9. *「Fallout 4」、Windows版の必要/推奨スペックを公開 (GAME Watch)
  10. *PC版『Fallout 4』国内向け仕様はどうなるのか―ベセスダ・ソフトワークス高橋氏に聞いた (GameSpark)
  11. *Fallout3でもBroken Steelを導入するとエンディング後プレイが可能になるが、拡張セットによらない標準での実装は初のケースとなる。
  12. *『Fallout 4』ではクリア後のワールド探索が可能でレベル上限もなし、過去作になかった仕様が実現 (Automaton)
  13. *日本語版「Fallout 4」で主要キャラを演じるキャスト計12名の情報が明らかに (4Gamer 2015/12/04 19:00)
  14. *『Fallout 4』の日本語版に出演する12名の声優陣が追加発表!洋画吹替の声優が集う (GameSpark 2015.12.4 Fri 19:31)
  15. *「Fallout 4」にはまりすぎて仕事と妻を失った男性、開発元への訴訟を検討 (ねとらぼ 2015年12月22日 20時24分)
  16. *『Fallout 4』をプレイし過ぎて会社をクビに、妻とも離婚。ロシア在住の男性が「依存性が高すぎる」とBethesdaなど提訴 (AUTOMATON 2015-12-22 14:55)
  17. *『Fallout 4』トレイラー楽曲の米国歌手、ZeniMaxを訴訟へ (GameBusiness.jp 2017年7月12日)
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