KORG(株式会社コルグ / KORG INC.)は、日本の電子楽器メーカーである。
1963年創立で本社は東京都にある。様々な電子楽器を開発、販売している。
社名の「KORG」とは、創業当時の社名「京王技術研究所」の 「KO(京王)」と当時生産した「Orgue(フランス語でオルガン)」 の頭文字を合成した造語である。
創業してすぐに発売したリズムマシン「ドンカマチック」が大ヒットし、一時はどの音楽スタジオにもドンカマがあって当たり前というほどのシェアを誇った。また、1988年にはミュージック・ワークステーション「M1」を発売、人気を博した。
その発売から22年経った2010年に、M1をDSに移植した「M01」を発表。
1980年代半ば以降同業他社のYAMAHAが資本参加し、2006年頃はYAMAHAの持分法適用関連会社だったが、現在のYAMAHAの決算書類を見る限りは、持分法の適用も外れているようだ。(KORGの株は保有している。)
YAMAHAが比較的真面目、かつ広い市場を睨んだ製品を出す傾向があるのに対して、KORGは少々ぶっ飛んだ製品を好んで出す傾向がある。ただしこれは近年の傾向であり、最初からそうだったわけではない。
そのぶっ飛び具合のため、出ては消える「大ハズレ」製品の中に、ポロッと「大当たり」の製品が出てくることがある(ELECTRIBEやKAOSS PAD、microKORGなど)。おまけにDS用のソフトシンセに思いっきり技術協力してしまったり、 Roland / YAMAHAがやらないことばかりやる。このあたりがニコニコ動画ユーザーに愛される原因かもしれない。
なお真面目な製品もちゃんと出している、というかELECTRIBEやKAOSS PADがヒットする前は、非常に「硬派」のイメージが強かった。一例としてチューナー等は昔から評価が高い(ほかにも正当派シンセ、電子ピアノ等々も評価の高い製品が存在)
音の傾向として「暗く、重く、湿っているが大変太い音」ということが言われていた時期があるが、これはAIスクウェアシンセシス時代の話である。現在のELECTRIBEやKAOSSILATORヒット以後はそのような傾向は特に見られず、かわいい音やピコピコ軽快サウンドも普通に得意になった。
KAOSSILATOR(初代)はYoutubeやニコニコ動画に演奏動画が投稿され、注目を浴びたため、一時期は入手が困難な時期もあった。
順不同、随時追加ください。
KORG 本社訪問インタビュー! 【DJ機材専門店 PowerDJ's】
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最終更新:2024/05/05(日) 11:00
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