M70とは、ウィンチェスター・リピーティングアームズ製ボルトアクションライフルである。
M1873をはじめとするレバーアクション式のライフルと並んでウィンチェスターを代表する銃である。
見た目は普通のボルトアクション式の銃であり、比較的安価で非常に精度が良い。
もともとは狩猟用に開発されたもので、なかなか好評であった。
しかし、ベトナム戦争初期の頃、M21を採用していた米海兵隊狙撃チームに採用され、軍の採用という大口契約を得たM70だが、これをきっかけにユーザーから見放されることとなってしまう。
ウィンチェスターはレミントンやスプリングフィールドにまで製造ラインを設け、M70の大量生産を行ったのである。
当然、出来上がる銃の精度は低下した。
命中精度が命である狙撃銃にとってこれは致命的なことであり、大量の粗悪なM70を抱え、ウィンチェスターはどん底に突き落とされた。
そこにやってきたのが・・・ →M700
なお、あまり書かれていないがM70はボックスマガジンではないので、ボルトを引いた状態で上から装填する。
そのため、FPSでは1発撃つごとに装填するようになっていることがある(ペーパーマン等)。
M70において「Pre'64」という言葉がひとつのキーワードとなっている。
これは、「1964年以前のモデル」という意味。そう、ウィンチェスターが過ちを犯す前の、まだ優秀な精度を誇っていた頃のM70である。
シリアルナンバー700,000以下のものがPre'64に該当するらしく、貴重なアイテムとして高値で取引されている。
「Winchester」と検索してウィンチェスター・リピーティングアームズのHPへ行ってみよう。
きちんと「Model 70」の項目がある。
1992年、実に30年の月日を経て、ウィンチェスターはPre'64の精度を取り戻すことに成功し、「M70クラシック」としてM70を復活させた。
かつての名銃M70は、再びボルトアクションライフルの世界に返り咲いたのである。イイハナシダナー
M70の使い手として、非常に有名な人物がいる。
カルロス・ハスコック(1942~1999)である。
詳細は当該記事がある為ここでは語らないが、ハスコックの任務のほとんどにこのM70(.30-06モデルとされる。M1ガーランドと同じ)が追随した。
急上昇ワード改
最終更新:2026/01/09(金) 20:00
最終更新:2026/01/09(金) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。