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ペインター

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Painter(ペインター)とは、Corel Corporation が開発/販売している代表的ペイントツールである。最新版はX3(13)

概要

Painterは1991年に誕生した、高機能なペイントツール。現存する様々なペイントツールの「元祖」であり、アニメ系に留まらず、Gペンや油彩、水彩など実在する画材の自然な書き味をコンピュータ上で再現することに重点を置いており、その快適さ、表現力は世界最高峰といっても過言ではありません

2DCGにおいてはPhotoshopと双璧をなす代表的なソフトとして知られており、国内外のアマチュアからプロまで様々な人が使っています。PhotoshopやSAIで表現が難しい混色系イラスト(水彩、油彩系など)が得意な面があります。

 

魅力的な要素の一つが高機能で豊富なブラシ
2013年発売のバージョンX3の筆の総数は約700種類以上。元々ある筆だけでも充分に楽しめますが、ブラシの設定項目が他ソフトに比べ圧倒的に多いので、他ソフトでは表現できない表現も可能になっています。ペンタブレット「Intuos」シリーズの性能を最大限に生かすならPainterでないと不可能なほどです。

ブラシが多い!という人は使う筆だけを出しておける「カスタムパレット」もあるため、全部を把握する必要はありません。

 

また最近増えてきているのが高機能で便利なツール
左右対称にイラストが描ける「ミラーツール」、万華鏡のように最大12分割でブラシストロークをコピーできる「万華鏡ツール」、建物やパースをつけた作品を書く際に便利な「パース定規」、写真などを油彩や水彩、ゴッホ調などに描きなおす「自動ペインティング」、その他、黄金比ガイドや伸縮可能なプレビューパレット、色を混ぜるミキサーなども搭載されており、絵を描くのにとても便利な機能満載である。もちろん文字もレイアウトできるが、文字レイアウトはそんなに強くない。

 

ラインナップ

Painterはだいたい4種類販売されてます。(X3現在)

  • 通常版
    Painterやお絵かきソフトを購入したことがない人が買うパッケージ
  • アップグレード版
    昔のPainter(二つ前のもの)を買っているユーザー用パッケージ
  • 特別優待版
    Photoshop、PhotoshopElements、SAI、Illuststudio、ClipStudio Paint proなどのお絵かきソフト、またはCorel製品を何かしら持ってる人が買える、いわゆる「乗り換え版」
  • アカデミック版
    文部部科学省が管轄する学校法人の学生または教員、および公的な教育機関の人用のパッケージ。通常版の半額以下で買える。

アカデミックパッケージと通常版での機能の差はないが、商用利用が禁止されているのと、アップグレードが出来ない。アカデミックを買った人は、卒業したら特別優待版を買うことになるので「 アカデミック→優待版」でも、「優待版→アップグレード」でも総体的な値段はあまり変化しない。学生のうちは安いってことです。

 

テクニック

Painterを使ったことがない人や、他ソフト等を使用していた者は次の点を覚えると印象がまるで違います。(これらはほんの一部である)

  • ブラシトラッキングは定期的に行いましょう(筆圧や筆速度を覚える機能。線がなめらかになります)
  • ペン入れはスクラッチボードがオススメ(あくまで一例。他の筆でももちろんOK)
  • Shiftキーを押しながらブラシをドラッグすると「カスタムパレット」ができる。筆のショートカットです。
  • 色やサイズをカスタムパレットに覚えさせたい場合はブラシを新規保存すれば良いでしょう。
  • キーボードのスペースキーでハンドツール、スペースキーとAltキーの同時押しで回転ツールです。
  • キャンバスは削除することができません。線画や下書き、着色は新規レイヤー上に行うことをオススメします。
  • 環境設定より「スクリプトの自動保存」がONにできます。万が一Painterが落ちた場合の対策になるかもしれません
  • ブラシが重い場合はブラシ設定の「マルチコアを使用」のチェックを外すと良いかもしれない(Painter12のみ)
  • ブラシが重い場合は環境設定→インターフェイス→「ブラシゴーストの強化」から「アイコン」に切り替えるとよいかも
  • こまめに保存しましょう(Ctrl+S)

その他Painterについては様々なサイト、動画が公開されているので、是非参考にして欲しい。 特に、ペンタブレットに付属しているPainter Essentials 4は、初期起動時の筆がブリスル系の筆で困惑する人もいるが、スクラッチボードも搭載されているため、正直スクラッチボードにおける描画だけならPainter X3 とさほど変わらない(設定調整にできない点はあるが、初心者にはあんまり関係ない)

廉価版

機能を限定した廉価版として現在は以下のバージョンが存在する。
・Painter Essentials4

【Painter Essentials4】95種類の筆を搭載しており、ブラシとしては(SAIやPhotoshopっぽい筆)の「ペン」、デジタル水彩、ティントの標準ブラシ、色伸ばし(指先ツールに相当)などがある。また、自動ペインティング機能が強化され、写真やイラストを元に自動的にPainterが描いていく機能が向上しているため、背景の作成やイラスト調を変える際に便利だったりする。ただし、レイヤーモードの変更の不可、図形が描けないなどがある。2011年現在Wacom Bamboo FunとIntuos4 Special Editionに同梱されているが、ソフトの存在を知らない、ソフトの使い方を知らないために使ってないユーザーも多い様子で、とてももったいない。(なぜPhotoshop Elementsしかフォーカスされないのか!!)

かつて「Painter Crassic」や「Painter Sketch Pad」といった廉価版も存在したが、現在は入手不可能である。

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関連項目

  • ペイントツール
  • 描画ツールの一覧
  • 描いてみた
  • Corel Corporation

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