時間停止に抗う犬

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時間停止に抗う犬 (じかんていし――あらが――いぬ) とは、2017年3月18日にSODクリエイトから発売された『時間を止められる男は実在した！～幸せそうな奴等の自慢の彼女を『寝とって』ハメ倒し！潜伏生活編～』に登場する犬「ジャック」である。

概要

SDDE-481 時間を止められる男は実在した！～幸せそうな奴等の自慢の彼女を『寝とって』ハメ倒し！潜伏生活編～
基本情報
発売日	2017年3月18日
収録時間	2時間
販売元	SODクリエイト
監督	木村真也
出演者	いろはめる 柊さき 倉多まお 竹内真琴 (ノンクレジット)
ジャンル	時間停止モノ
公式サイトの紹介ページ
販売・配信ページ
PPV	FANZA Duga Amazon
月額配信	FANZA SOD Prime H-NEXT XCITY
DVD	Amazon 駿河屋 アルゾン
レンタル	TSUTAYA DISCAS GEO ぽすれん
AVテンプレート

2016年から2023年まで休止をはさみつつもシリーズが作られてきた『時間を止められる男は実在した！』シリーズ。本シリーズはいわゆる『時間停止AV』であるが、時間停止AVの9割はやらせと呼ばれる中、「時間を止められる男は実在した！」とあたかも本物の能力者を連れてきたというように謳う。そのシリーズの1作である本作は、警察に追われないように浮浪者となった能力者トキトメー松本と名乗る男が、様々な場面で女性たちを時を止めて辱めるという作品である。

しかしその最初の章、幸せな家族を絶望に叩き落とすというシーンで、なんと時間停止中に犬・ジャックはひとり動きを止めず歩き回る。しかしトキトメー松本は一切それに動じることはなく、その犬をかわいがった後に、「見てていいんだぞジャック」と上機嫌になりながら柊さきが演じる母親と、いろはめるが演じる娘を次々と犯していく。

本作ではいろはが柊の犯される場面で目を閉じてしまう (それも幾度もである) など、時間停止AVとしては致命的な演技ミスが見られるが、「幸せな家族を演出するために犬を出演させる」という制作陣のミスのほうがより取り沙汰されるためか、あまり話題にならない。そもそも柊が犯されるシーンではなるべくいろはが画面に映らないようにカメラマンが配慮すべきなのであって、いろはに目を閉じるなと求めるのは酷であろう^[1]。一方、本来であれば犬が動くという作品主題を揺るがす問題が起きてもアドリブで乗り切ったトキトメー松本の演技には賛辞を送りたい。

余談

PCゲーム『ウーマンコミュニケーション』にて、会話に隠れた淫らな言葉を探すテクニックとして「時間停止」というものがあり、しばらく会話が止まって言葉を探しやすくなるが、この時なぜか背景に犬が登場し、時間停止中にも関わらず動き回る。

関連リンク

• 時間停止モノで犬が動き回るAV - AVソムリエの特定メモ
• 時間停止モノAVで能力の影響を一切受けない犬が存在した！ - AV店長の趣味ブログ

関連項目

• 時間停止
• いろはめる
• 犬
• アダルトビデオにおけるツッコミどころの多い展開一覧
• ニコニコ大百科に記事のあるアダルトビデオ一覧
• 時間停止モノAVの9割はヤラセ

脚注

1. *これに限らず、いろはの待機姿勢が口の手前でクッキーを加え、そのクッキーを両腕で支えるという非常に腕の辛い姿勢であり、二人の女優を出演させる以上片方に待ちの時間ができてしまうことを鑑みても配慮が欠けていると言わざるをえない。