RPG W(・∀・)RLD -ろーぷれ・わーるど-とは、吉村夜による日本のライトノベルである。
イラストはてんまそ。
巻頭のドット絵は今野隆史によるもの。
富士見ファンタジア文庫より刊行されている。
極度のゲーマーであることを除き、ごく普通の高校生である主人公ユーゴとその親友のショウは、
次世代ゲーム機ZIIをプラットホームとする一人用RPG『ギャスパルクの復活』のβテスターに当選していた。
高い自由度と、β版とは思えぬほどの完成度で二人はどっぷりとゲームの世界にハマっていく。
終業式を終え春休みを目前に控えたある日、学校から帰ったユーゴは早速ゲームを起動させる。
すると突如眩い光に包まれて、気づくと自分の育てたキャラクターのレベルそのままに、ゲームの中の世界『エターナル』に立っていた。
ゲームの世界という設定で、剣と魔法の存在するコテコテのファンタジー世界。
キャラクターの頭上には名前とHPMPバーが表示されている、
ステータス画面を任意で開き、名刺代わりに使うことも出来る、などゲーム世界を強く意識した世界観になっている。
モンスターを倒せば通貨であるGが落ちていたり、剣などには数値化された攻撃力が設定されているなど、よくよく考えるとおかしなシステムがあるが、それらはエターナルの常識として認知されている。
エターナルには軍神ゴーデス、水神ペリアナイアなど複数の神々が存在しており、信仰によりステータスにボーナスが与えられるなどといったシステムがある。
またそれらと対照的に各地には魔神が神々により封印されている。
謎の教団がそれらの魔神の封印を解こうと水面下で動いていて、
それに対抗するために旭日騎士団という組織が結成されている。
教団も、旭日騎士団も、主要となるメンバーはゲームの中に来てしまった現実の世界から来た人物で構成されている。
ゲームの中に来てしまった現実世界の人々は、基本的にはゲームで使っていたキャラクターのステータスを完全に受け継いでいるため、いずれも超高レベルである。
ただし、キャラクターの容姿や装備は現実世界のままであるため、無一文からのスタートではある。
とりあえず序盤のメインキャラクターだけ書いておきました。
他にもたくさんいるけどそのうち加筆します。
基本的には三ヶ月に一回刊行されていて、
2010年6月現在で5巻までが発売されている。
7月に6巻が出る予定。7巻は少し間が開くとのこと。
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最終更新:2025/12/15(月) 09:00
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