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ATD-X ( Advanced Technological Demonstrator-X、先進技術実証機 )とは、現在TRDI(防衛省技術研究本部)で開発されている技術実証機である。

概要

TRDIは現在、将来退役が予想されるF-2の後継機の選定において「新規に開発する」という選択肢を留保するために「将来戦闘機」という名目で戦闘機に関する研究開発を行っている。ここで新規に開発された技術を実際に飛行する機体に組み込み検証する。これがATD-Xである。実戦部隊に配備するための新型機(の試作機)ではない。[1]

当初は2015年1月に初飛行が予定されていたようだが、おそらく延期になっている。[2]

プロジェクトの初期には「心神」という名称が使われていたが、現在ではこの名称は使用されていない。恐らく平成20年度まで行われていた「高運動飛行制御システムの研究」内で製造された模型に用いられていた名称が心神で、平成21年度から設計、製造が始まったこの機体には使われていないものと考えられる。

  • TRDIが公開している緑色の機体画像はRCS測定模型のもので、この模型をフランスに持込み、RCS特性の測定を行った。ほかに縮尺5分の1の実際に飛行できる模型も作られている。
  • TRDIに訪れたアメリカの航空機メーカー、ロッキード・マーティンの研究開発チーム「スカンクワークス」のお偉いさんからは、一発で「この風防じゃレーダー反射(RCS)があるだろう?」と突っ込まれたという噂がある。
  • 経費低減の為、風防、キャノピ、射出座席はT-4、前脚・主脚、アレスティングフックはT-2のものを使用している。
  • 武装はない。
  • TRDIの実証エンジンXF5を2基搭載(推力49kN、重量644kg、推力重量比8、全体圧力比26、タービン入口温度1600℃)。

ATD-Xでは以下の項目の実証が予定されている。

  • ステルス・低RCSの技術確立(機体の形だけではなく、機体内部の構造もRCSを考慮しないといけない)
  • 失速領域での機体制御能力
  • スマートスキンと呼ばれる機体形状にあわせたレーダー装備
  • 推力偏向パドル付きのXF5-1エンジン
  • 先進アビオニクス。わかりやすくいうと部品のモジュール化で発展改良を可能にする。

これらは、アメリカにおいてはハブブルー(ステルス実験機)、X-29(失速領域下での機体制御テスト機)、X-31(推力偏向エンジンの能力テスト機)を用いて検証された項目である。

関連動画


TRDIが協力とあるので[3]公認ということだろう。(ますます誤解する人間が増えそうな気もするが)

関連コミュニティ

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関連項目

  • 軍事 / 自衛隊 / 航空自衛隊 / 防衛省技術研究本部
  • 戦闘機
  • 軍用機の一覧

外部リンク

脚注

  1. *http://www.mod.go.jp/trdi/org/pdf/27yosan.pdf
  2. *国産ステルス機の初飛行延期 制御レバーに欠陥
  3. *『エースコンバット インフィニティ』 第7弾アップデートが実施! 防衛省技術研究本部の協力を得た新機体“ATD-0”などが追加! - ファミ通.com

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