あしながおじさんとは、以下の事柄を表す。
- 児童文学作品。原題は「Daddy-Long-Legs」。「あしながおじさん」とひらがなでの表記が一般的だが、「足長おじさん」「足ながおじさん」で検索してもこの作品に関する記述が多い。この記事で解説する。
- 私のあしながおじさん - 1990年に放送された、1を原作としたアニメ作品。世界名作劇場の一つ。
- 1を原案とした、2005年放送の韓国ドラマ「あしながおじさん」。邦題は「ふたつの恋と砂時計」。
- ザトウムシのアメリカにおける愛称。1のタイトルのモデルになったと言われている。
- 1の作品をイメージした婦人靴ブランド。
- アシナガおじさん - 同人ゲームサークル。該当記事参照。
- 足長おじさん(歌い手) - 「歌ってみた」動画の投稿者。また生放送主でもある。該当記事参照。
概要
アメリカの女性作家ジーン・ウェブスターが1912年に発表した児童文学作品。日本でもほとんどの者が知っている古典的名作であり、学校の図書室や図書館の児童書コーナーなどでもよく目にする。
孤児院で育った孤児ジュディはとある資産家の援助を受け、毎月身近で起こった事を手紙に書いて送る事を条件に、大学進学のための奨学金を受ける。目にしたのは廊下に落ちた長い長い足の影だけ。彼女は顔も名も知らぬ「あしながおじさん」に手紙を送り続けるのでした、というストーリー。
この内容から、学生への援助をする団体や援助者などでも「あしながおじさん」の名をとられる事が多い。
名作として、数々の映画や舞台の原作として用いられている。日本では2で挙げたテレビアニメが有名。
関連項目
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