コンピュータTVゲームとは、任天堂が発売した第一世代型据置機である。
概要
1980年に発売され、価格は48,000円、型番はCTG-HC10。
任天堂が発売した最後の第一世代型据置機で、本機の失敗によって任天堂は一時テレビゲーム市場から撤退を余儀なくされた。
アーケードで任天堂が発売した「コンピューターオセロゲーム」を家庭用に移植したゲームで、版権の関係上本機では「リバーシ」の名称で統一されている。元々の筐体がブラウン管テレビに表示していたため、コンピューターオセロゲームの基板を再利用しており、アーケードより強化されたCPU戦2種類と対人戦2種類を遊ぶことができる。入力はボタン16個とスイッチ2個で行う。
しかし、48,000円という高価格にもかかわらず「リバーシ」1種類しか遊ぶことができず、さらに画面がモノクロで黒と白を□と+で表示しているといった価格に見合わない内容だったため、任天堂ハード史上最悪の売り上げを記録した。
電源のACアダプタにはカラーテレビゲームシリーズのものではなく専用のものが使われたが、その重量は2kgである。
任天堂の第一世代型据置機では唯一カラーテレビゲームと付けられていないが、型番はCTGを採用している。これは、「カラーテレビゲーム(Color Tv Game)」という意味ではなく、「Computer Tv Game」の頭文字を取っている。
関連項目
第1世代 | カラーテレビゲームシリーズ | テレビゲーム6 | テレビゲーム15 | レーシング112 | ブロック崩し | コンピュータTVゲーム |
---|---|
第2世代 | - |
第3世代 | ファミリーコンピュータ | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
第4世代 | スーパーファミコン | スーパーファミコン ジュニア | サテラビュー |
第5世代 | バーチャルボーイ | NINTENDO64 | 64DD |
第6世代 | NINTENDO GAMECUBE |
第7世代 | Wii | Wii mini |
第8世代 | Wii U |
第9世代 | Nintendo Switch |
その他 | 任天堂 | 任天堂ハードの一覧 | 据置型ゲーム機一覧 |
ver.20220829 |
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- Wii
- スーパーファミコン
- ファミリーコンピュータ
- NINTENDO GAMECUBE
- ニンテンドーDS
- NINTENDO64
- ニンテンドーDS Lite
- バーチャルボーイ
- ニンテンドーDSi
- ニンテンドーDSi LL
- ゲームボーイシリーズ
- ニンテンドー3DS
- ゲーム&ウオッチ
- Wii U
- ニンテンドー3DS LL
- ポケモンミニ
- ニンテンドー2DS
- Newニンテンドー3DS
- Newニンテンドー3DS LL
- スーパーファミコン ジュニア
- Wii mini
- カラーテレビゲームシリーズ
- ポケットシリーズ
- Nintendo Switch
- Newニンテンドー2DS LL
- Nintendo Switch Lite
▶もっと見る
- 1
- 0pt