ジェシー・メイビアとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
概要
ハワイの若き強豪超人であり、端整なルックスもあってハワイの英雄的な存在となっていた。若干18歳にして全盛期を過ぎたとはいえハワイ超人最強と言われたプリンス・カメハメを破り、ハワイチャンピオンのタイトルを獲得。その後、カメハメを付き人にし、自らのタイトルに挑戦する超人のふるいをかける役として使っていた。
敵の力を利用する技術に長けており、返し技の天才と言われている。イケメンで派手なコスチュームと入場とは裏腹にファイトスタイルは非常に古典的で、地味なテクニシャンタイプ。技術は高いものの、返し技以外の技にこれといった決め手がないのが弱点。キン肉マンからは「相手の力を利用しない技などクリープをいれないコーヒーと同じだ」と評され、カメハメからも「器用貧乏」と指摘されている。
名前の由来は、サモア系のプロレスラーであり、WWEのスーパースターであるザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)の祖父としても有名なピーター・メイビアだと言われている。
プロフィール
作中での活躍
初登場はハワイ遠征編。超人オリンピックのチャンピオンであるキン肉マンと自身の持つハワイチャンピオンのベルトを賭けたダブルタイトルマッチに臨む。キン肉マンの技を得意の返し技で次々と跳ね返し、有利な展開に持ち込む。しかし、自らのオリジナル技が苦手という弱点がキン肉マンにバレてしまい、挑発に乗って自ら技を掛けようとしたところを逆に技を返され、最後は48の殺人技NO.3風林火山によって敗れ、王座をキン肉マンに奪われる。
その後、キン肉マンがタイトルを返上したことでチャンピオンに返り咲くが、第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイトでは第一予選で失格。その後出番はほとんど無く、黄金のマスク編では他の超人たちと同じくパワーを奪われ、生命維持装置の中に入っていた。原作者自らが作中最強と明言したカメハメに唯一勝利した超人とは思えない扱いである。
宇宙超人タッグトーナメント後の時期に、ジェロニモとハワイチャンピオンのベルトを賭けて戦っているが、26分の激闘の末に敗れ、タイトルを失っている。
キン肉星王位争奪編では、ハワイ巡業に訪れていたウルフマンと共にネプチューンマンのメッセージを受け、キン肉マンの応援のために大阪城へ駆けつけている。ちなみにこのときなぜか口調が片言の日本語になっていた。キン肉マンソルジャーの姿に変身して襲い掛かってきた残虐の神をパイルドライバーで撃退している。いや、それはウォーズマンの仕事やろ。
『キン肉マンⅡ世』では、ヘラクレスファクトリーの教官として登場している。
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