いい実験台来たわ……もといたぶん概要の役に立てると思うんだ!
桜ヶ丘高等学校1年C組で、黒魔術研究部に所属。12月14日生まれのA型(周囲からはB型に間違われがち)。趣味は読書、映画鑑賞、人間観察。
「やってみたいなぁ」「無理ぃ…」など語尾を小さく伸ばす喋り方をするのが特徴。
黒髪ロングの眼鏡っ子で、成績は学年トップを誇る才媛。分厚い本を一冊2秒ほどで読むという脅威の能力の持ち主である。ただし「日光は苦手」と自称する生粋のインドア派であり、体育については50m走のタイムがシャミ子以下という極度の軟弱体質である。
これだけ見れば漫画によくいる優等生キャラなのだが、その実態は「神出鬼没のマッドサイエンティスト」。
黒魔術を始めとし、科学、薬学、錬金術と修めている分野の知識は多岐に渡り、かつ数多の実用的なアイテムを創り出すなど確かな腕前を持つ……のだが倫理観に欠けている。学校のテストでも倫理だけは満点を取り切れておらず、「なんで減点されたかよくわからない」とのたまうほど。
魔族や魔法少女に対して大きな関心を持っており、シャミ子や千代田桃を日頃から監視しているほか「実験台」と称して無茶な行為を度々しかけてくる。また学校には自分専用のラボを設けており、中にはどこかで見た事があるような呪いのアイテムの数々が所狭しと並んでいる。
ちなみに小倉のサイコパスっぷりは公式でも認められているようで、アニメのアフレコの際には「小倉さんはサイコパス寄りなので、もう少し不気味な感じで」という指示があったほどである(参考)。
ちなみにこういった活動に関して学校側は「成績優秀なのでセーフ」らしい。いいのかそれで。
座右の銘は「幸運は用意された心のみに宿る」。この言葉はフランスの細菌学者ルイ・パスツールの発言が元であり、意味としては「努力し続けた者にだけチャンスは巡ってくる」といったところ。
\ボクハ、トリタロウ!/
小倉が時たま肩や手に乗せている怪しいカラス。元々はミカンの呪いに巻き込まれた桃が老いた富豪から託されたものだったが、メタ子との折り合いが悪かったため改めて飼い主を募集し、小倉が譲り受けたという複雑な経緯を持つ。
特技として「ボクハ トリタロウ」と喋る事ができる。小倉のペットになった後ナニカサレタらしく、ボクハ…の後に数式を口走ったり「ボクハ…トリ…ダッタ…」など意味深なセリフを吐いたりと怪しさが更に増してしまった。
初登場時から常にカメラ目線で描写されており、横顔など他のアングルで映った事は一度も無い。これに何か理由があるのかは定かではないが、一部の読者からは紙面を通して「こちら」を見つめているのではないかという恐ろしい考察が為されている。
倫理観の欠片もない行動記録(ともだちづきあい)
この項目は、漫画『まちカドまぞく』原作最新話までのネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
- ごせん像をドライバーのようなもので改造しようとする。
- オリジナルの漢方薬(反鼻・蛤介・冬虫夏草が素材)を無理矢理シャミ子の口に入れ込む。小倉「シャミ子ちゃんにいつか飲ませようと思ってずーーっと持ち歩いてたの!」
- 上記の薬を持ち歩き始めたのは原作2話のちょっと後くらいから。つまり薬はまぞく化したシャミ子を学校で見た直後に作成。
- 部活で出たゴミを掃除係のシャミ子に渡すが、その中身がニワトリの羽、十字架、ニンニク、黒い剣のようなものなど、非常にまがまがしい。
- 杏里曰く、「(小倉と)話す時は2mはなれて武器をかまえろ」
- シャミ子に電流を流す、採血する、コウモリの羽を移植する、といった提案をする。桃「スリーアウトだからこの話はおしまい」
- 実験のためにごせん像にドリルで穴を開ける。小倉「大丈夫!取り返しのつかない実験はしないから」
- シャミ子にホムンクルスの素材粘土(原材料は馬糞とか)をいじらせる。
- トリタロウにアインシュタイン方程式をしゃべらせるよう調教(?)する。(一応、トリタロウは小倉の手にわたる前からしゃべること自体はできた)
- 桃が弱った魔力を戻すために怪しい薬を飲ませる。桃「あれは人類が口に入れていいものじゃない…」
- とある事情で様子が変わった桃を戻すためにミカンに友情パワー的なヤツを一発ぶちこむよう指示する。小倉「これから真夏のわくわく大実験祭…じゃなかった、『千代田さんを光に引っ張り戻せ大作戦』を始めるよ!」
- ミカンの呪いでラボが崩壊したことについて、「気にしないで!学校の設備だし」
- ██から██を個人輸入し、それを高純度の████████とゆっくり混ぜ、理科室から██████と████を借りて蒸気を████し、このとき██████████で脱水して(以下略)という方法で「法に触れないひっさつパウダー」を生成する。小倉曰くこれが必殺技「ゆうきごうせい」
- ごせん像に小型マイクを仕込んで盗聴した挙句、シャミ子の近所を週5で巡回していた。通報されろ。
- なぜかシャミ子の家の天井裏から登場する。小倉「なぜ天井裏にいたかと聞かれればそこに天井裏があるからだよ」
- 魔力を回復させる霊水について神妙に説明している最中、突如語彙力消失。小倉「その洞の天井にたまたま穴が開いて――月の光ピッカァァ!!水に魔力ドバァァァ!!マイナスイオンブッシャァァァ!!天(ry
- しれっとシャミ子らに霊水をパシらせる。
- なぜか桃の部屋の台所にラボを作っている。小倉「そこに台所があるから」
- シャミ子が山で拾い、宝物のように大切にしていたピンクヒスイを勝手に強奪し、即座にすり潰して薬の原料にしてしまった。
- ↑のヒスイを使って完成した薬を桃に渡すも、直径推定10センチほどの球体で明らかに人間が飲めるサイズではない。小倉「かみ砕いて服用してねぇ」
- ↑の薬の味は桃曰く「泥とゴミを煮しめた味」
- ↑の薬の代金(約730万円)を桃にツケる。内訳は研究費1,800円、調剤・技術料3,000円、研究中飲食120円、材料費7,284,000円、容器代680円、友情割引マイナス10円。しかしそれでも予算がオーバーしたらしく、後日桃のクレジットカードに追加請求する。
- ある使い魔のよりしろ作成を頼まれた際、その計画内容をシャミ子の家の壁紙に直接書いてしまう。
- 誰も招待した記憶がないのにシャミ子や桃らのグルチャに参加している。
- シャミ子の誕生日プレゼントに手作りのうごめく人形を渡す。
- 「小倉ヘルプボタン」なるものをシャミ子の家の壁に設置しドリルで固定する。
- ある魔族のしっぽの毛を初対面でいきなりむしり取る。
- 「魔力の流れを遮断する薬」を投げ込み、部屋にいる人物ほぼ全員を気絶させる。
- 寝ている魔法少女の頸動脈をスパッといき、生き血をブツにぶっかけた後にコア状態の魔法少女を川に流すというシャレにならない解決策を示す。
- 封印についての説明を壁に油性ペンで描いておこなう。
- シャミ子を寝かせるために野球のバットで殴ろうとする。
- 良子が「ちっさい小倉ボタン」を押した際に、何故かマンホールの中から登場した。
- ある使い魔を捕獲し、防音ガラス製の箱の中に閉じ込める。解剖とかされなかっただけマシか。
- 吉田家の結界を勝手に直そうとして大変なことになる。
……といった感じで非常にヤバい奴なのは間違いないのだが、関われば確実に仕事をこなす優秀さの所為か、当初は警戒心を抱いていたシャミ子と桃も自然と彼女を頼るようになっていく。実際、ご先祖のよりしろ作りやシャミ子の危機管理フォーム覚醒など小倉をきっかけとして可能になった事柄は数多く、特に4、5巻の山場は彼女の力が無いとまず解決できなかった。とかく色んな意味で本作においてなくてはならないポジションの人物である。
上記の様に何かと首を突っ込んできたり厄介事を持ち込んで来たりする小倉であるが、その殆どは「ちゃんと安全を確認した」上での行動であるとの事であり、根っこの部分ではかなりの慎重派。そのため小倉自身が不慮の事態に巻き込まれた場合、途端に逃げ腰になるという欠点を持つ。
実は他のキャラに動きを悟られぬよう秘密裏に町を調査しており、「すぎこしの結界が壊れると私も困る」など、自身の興味本位だけでなく別の理由でも動いている事が判明している。
小倉しおんの正体は一体何者なのか?それは各自で原作最新話を追いかけて確かめてみてほしい……
たまたま関連動画を週5で視聴していて…
関連項目様感謝永遠に~
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