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リバ（りば）とは、以下を指す言葉である。
- カップリングにおいて、攻め役と受け役を固定しないこと。
- 同性愛（ゲイ・レズビアン）において、タチとウケ（ネコ）両方できること。
- 2523番目の小惑星の名前。
- YASUHIRO(康寛)によるオリジナル楽曲。ボーカルはCeVIO AI IAが担当。（動画リンク
）
当記事では1. について解説する。
概要
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英単語「Reversible」の略。主にボーイズラブ作品やその界隈で使用されている言葉。
カップリングを組む際、基本的に「攻め（営みをする際に挿入する側）」か「受け（挿入される側）」になるか決められる。しかしリバの場合はそれを固定せず、シチュエーションによって攻め・受けが変わったり、途中で逆転することがある。
リバとは逆に、キャラクターの攻めと受けが決まっていることを「固定」と呼ぶ。日本では攻めと受けを固定することが殆どで、リバの作品は少ない。商業BL作品レビューサイト「ちるちる」による2022年の調査
によると、リバの作品は毎年20件前後発売されているが、BL作品全体としてはリバの割合は減っていることが分かった。
固定することが多いBLに対し百合は、女性にアレを持たないこともありキャラクター間での肉体関係がはっきりしないことが多く、攻め・受けの概念がそこまで浸透していないためリバが常態化していると言われている。しかし近年は攻め・受けを明確に決め、固定する者も存在する。
よく混合されやすいが「逆CP（逆カプ）」とは全く意味が異なる。
- リバ：攻めと受けを固定しない、決まっていない。
- 逆CP：キャラクターの組み合わせは同じだが、攻めと受けが逆であること（あくまで攻め・受けは固定はしている）。自分はABの組み合わせが好みだが他人はBAを好んでいる、という時に使われる。
詳しくは「逆CP」の項を参照していただきたい。
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関連項目
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