ギイ・クリストフ・レッシュとは、漫画『からくりサーカス』に登場するキャラクターである。
概要
「オリンピア」を操り、かつて200体の自動人形を1人で破壊したという伝説のしろがね。美形の青年だが、極度のマザコン(ただし、彼が言うママンとは実の母ではなくアンジェリーナのことである。詳しくは後述)。鳴海の命を救い、しろがねへと導いた張本人で、鳴海とはいがみあいながらもよいコンビを務める。
フランスの裕福な家庭に生まれるが、12歳の頃にゾナハ病にかかり、親に捨てられ、その2年後にしろがねになる。しろがねとしての初仕事で、アンジェリーナの体内にある柔らかい石を摘出するために黒賀村へと赴く。初めはアンジェリーナに反目していたが、成り行きでアンジェリーナたちとともに生活するうちに母親の温かさを感じるようになり、黒賀村を強襲してきた自動人形たちにアンジェリーナが倒された際、初めて彼女のことを「ママン」と呼び、エレオノールを守るために200体の自動人形を破壊した。
からくり編では鳴海、ルシールとともに行動していたが、一瞬のからくりサーカス編にて飛行機から落ちたことで鳴海たちとはぐれ、偶然出逢った勝たち仲町サーカスのもとで傷を癒すことになる。
からくりサーカス編では度重なる激しい戦いで既に体の石化が始まっており、最期はスペースシャトルを守るべく、3000体の自動人形を道連れに自爆。ママンのデスマスクから作られたオリンピアに抱かれる形で死亡した。
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関連項目
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