ジ・エンド(MGS)単語

ジエンド

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ジ・エンド(MGS)とは、メタルギアソリッドシリーズの登場人物である。CV:阪脩。

概要

初出はMGS3。

戦場で「終焉」を見出した「現代狙撃技術の祖」と呼ばれる齢100を超える老人。

ザ・ボス曰く「老い先短いため普段は死んでいる」。

身体に寄生した寄生虫(当初はコケという設定だった)の影響で光合成ができる。それによる年齢に見合わぬ持久力を駆使し、広大なソクロヴィエノでネイキッド・スネークを待ち構え彼に立ち塞がる。

これまでも超人じみた敵と闘ってきたスネークも光合成のことを聞いたときは流石に「本当の化け物なのか」と絶句していた。

飼っているオウムを大切にしており殺すとブチ切れられる。ちなみに味はマズイ。殺すとムービーには幽霊状態で登場する。

倒すと目を飛び出しそうになるほど見開き入れ歯をパカッと吐いて爆発。

他のボスと違いユニフォームの取得が三回ホールドアップさせるという非常に面倒くさいものとなっている。このとき貰える「MOSS」は草系の場所でのカムフラージュ率が飛躍的に上がり更に日光でスタミナが自動回復するという優れもの。ちなみにスタミナキルした場合は麻酔弾仕様のモシン・ナガンが貰える。このライフルも非殺傷プレイ時はかなり有用。

上記のソクロヴィエノで直接対決する以外にもポニゾヴィエの倉庫で狙撃し殺すこともできる。マッハで逃げようとする様は必見。爆破後飛んでくる車輪に注意。このとき殺すとソクロヴィエノには山猫部隊が配置されている。

またソクロヴィエノでの対戦時、長時間主観視点でいる・セーブしてから3日〜7日経つと強制敗北。しかし8日以上経つとなんと今度はジ・エンドが老衰でお亡くなりになってしまう。ジ・エンドはかなり手ごわいのでどうしても勝てそうにないなら上記の方法と合わせて検討してみては。

ザ・ソロー戦では他と違い水面にプカプカ浮かんだ水死体で登場。オウムの「オジイチャン、オジイチャン」が涙と罪悪感を呼び起こす。

幽霊として無線で登場。

ギリ―スーツ兵についてのカセットテープでビッグボスが軽くトラウマを発動させカズを困惑させていた。

パスとの会話で「あの爺さんは強かったわけだ」という発言もある。

長寿と能力が未知の寄生虫によるものであったと説明される。MGS2のフォーチュンが使用していた(正しくは使用させられていた)弾の軌道が変わる機械と並びその存在に疑問符を持つもの多数。

賢者達によって回収された遺体から特殊な寄生虫が発見され、後にコードトーカーなる人物がそれを改良し「覆い尽くすもの」と呼ばれる宿主に特別な力を与える寄生虫を生み出すなど直接の登場はないがストーリーに非常に大きな影響を与えている。一時はコードトーカーがジ・エンド本人という推測もなされたがそれは小島監督によるミスリードであったとされ現在は否定的に見られている。