ミスター6号とは、恐らく日本で最年少のプロレスラーである。現在10歳。
経歴
2006年、名古屋のどインディー団体、へなちょこプロレスにてデビュー。
初登場時の年齢は何と4歳。『残酷な天使のテーゼ』を入場曲に用いている。
小細工なしの正統派レスリングを得意とし、オーソドックスかつクラシカルな試合展開をメインとしている。
(素顔でも、全国少年少女レスリング大会で優勝するほどの実力者だとか)
とにかく体が小さいので、対戦相手の技をかわし易いのも彼の武器の一つ。
ラリアットはかがむことなくそのままを下を歩き、シャイニングウィザードなら相手の勢いがあるほど容易にかわす。
反面、3ウェイマッチなどでは自身が武器として使われることも多く、マスクを前後逆にされることも多い。
特にトペ・スイシーダを得てからは様々な空中殺法を習得。
小学生ながらラ・ケブラーダやウラカンラナ、挙句の果てにはデジャブまで繰り出す進化っぷり。
もう1度言うが、彼は現在小学生である。想像できるか…?
スポルティーバ・エンターテイメントに移籍した最近は県外での活躍の場も多く、
特にDDTなど主力インディー団体で、大人のレスラー、格闘家、
さらには変態などを相手に素晴らしい試合を繰り広げている。
2009年のDDT『戦うビアガーデン2009』では、アイスリボンの(当時)小学生女子レスラー、
りほと可愛いながらも白熱した試合を繰り広げた。
今年に入ると、2010年6月13日のDDT後楽園大会にて行われた『ベストオブ・スーパーどインディー』にて、
りほとともに登場。
飯伏幸太、ケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズからOTRで勝利を奪う大金星を挙げた。
その後ケニーは6号、りほと意気投合。誰が王座保持者すら忘れかけていた日本海6人タッグ王座を獲得した。
(後にケニーは両国大会を欠場する飯伏に代わり丸藤戦に出場。このため、大日本プロレス社長で小鹿軍団リーダーでもあるグレート小鹿が参戦し、お爺ちゃんと孫タッグが結成された。)
そして7月25日のDDT両国大会にて史上初?である6人タッグ3冠統一戦にて勝利をおさめ、
史上初となる6人タッグ3冠王座を獲得した。
この時点で彼は8歳。両国国技館で試合をするプロレスラーでは、恐らく彼が史上最年少だと思われる。
(ちなみにりほは昨年の両国大会に参戦。当時12歳であった。)
現在もDDTの名古屋興行では"顔"として、幅広い活動を続けている。
関連動画
関連項目
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