桜井テスタロッサとは、侠アニ制作「カチコミ!!」の主人公である。清水健太郎が演じる。島田組3代目組長。
概要
スナックでの喧嘩が発端で桜高軽音部に入部。(後に人はこれを喧嘩後ティータイムと呼んだ。)
兄弟分には喧嘩後ティータイムで盃を交わした金沢慎一、舎弟には白虎会の2代目、越智にゃんこと越智俊英がいる。
金沢と起こした辰村金融襲撃の際には流暢なタイ語アラビア語を操るなど、語学にも堪能なようである。
腹に二発の銃弾を打ち込まれても死なない超人。レベル893と称されるほどタフな一面を持つ。
人柄は冷徹非情な一面を見せる越智にゃんとは対照的に、人情に厚く、義を重んじる。
身内同士で血を流すのを嫌い、それを止めるためならば自身のプライドや命をも投げ捨てられる強さを持つ一方で、筋の通らない事に対しては部下であっても極道らしい怒りを見せる。まさに漢である。
果たして桜井テスタロッサはヤクザ界の首領となれるのか。今後の熱い展開を見逃せない。
金沢・越智・井波 桜井の熱き理解者達
首領への道・桜井テスタロッサという人物を語る上で避けては通れないのが金沢・越智・井波の3人である。
金沢は桜井の五分の兄弟として桜井を支え、一蓮托生で生きていく。その過程で二人は極道故の過酷な運命に流されていくことになるが、それでも桜井と常に五分であることを望み、男を貫く。
越智は桜井と言う男に惚れ、自ら「桜井のために悪魔に魂を売る」とまで言わしめるほどである。実際は桜井よりも越智の方が有能である気がするが。越智はその言葉の通り、桜井を首領とするために日本一の子分を貫く。
井波は兄の志を受けつぎ、苛烈な極道社会へ堅気としての全てを捨てて飛び込んでいく。兄の見た行く先を、桜井を支えることで見ようと心に決めさせた。
彼らの誰もが桜井の心意気に惚れ、そして桜井に多大な影響を及ぼしていく。
組長としての桜井の魅力は、仁義を重んじるその姿にあるのだといっても過言ではないだろう。それこそ、多くの傑物を引き付けてやまない桜井テスタロッサの人物像なのだ。
?・・・!
極道として非情に成りきれないことも多く、よく越智にゃんや三田村はんにそのことで諭されている。
しかし、どうやら難しい話は苦手なようで話の内容が理解できず、頭の上には?が点灯することもしばしば。
話の内容を理解しようと考えているうちに、話がどんどん先に進んでいってしまうため、とりあえずわかったような
顔をしてしまうお茶目な一面も持っている。
でも難しいことは、越智にゃんが全部やってくれるので大丈夫!いい舎弟を持ってよかったね、テスタ!
関連項目
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