柱とは、地面や基礎の上に立てて、屋根や梁など建築物の上部構造の支えとする建材である。
柱は、また以下の意味で使われる。
- 柱(チュウ) - 数学用語で、柱面もしくは柱体のこと
- 柱(はしら) - 神仏や高貴な人を数える助数詞
- 柱(はしら) - 書物の左右の端など欄外の部分
- 柱(じ) - 弦楽器の部位の一つ。弦を載せる部分。
人名
漢字として
- 意味
- はしら、はしらのようなもの、琴柱、幹、直立する、支える、塞ぐ、という意味がある。
- 〔説文解字・巻六〕には「楹(はしら)なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は主。主は、燭台の象形で直立する意味がある。
- 音訓
- 音読みはチュウ(漢音)、チュウ、ジュ(呉音)、訓読みは、はしら、じ、ささえる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 柱を声符とする漢字には、嵀、𥯸などがある。
- 語彙
- 柱工・柱根・柱状・柱石・柱礎・柱頭・柱聯
異体字
関連項目
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