CentOS(Community ENTerprise Operating System)とは、Red Hat Enterprise Linuxとの完全互換を目指したLinuxディストリビューションである。
概要
Red Hat社が無償公開したソースコードより、同社の商標、商用パッケージなどを含まない形で制作された、いわゆるRHEL互換のディストリビューションである。
サポート期間が10年と長く安定していたことからサーバ向けOSとして人気であったが、GUIにすることもできるのでデスクトップ用途にも用いられることもある。
2020年12月に、CentOSプロジェクトは「RHELのリビルド版であるCentOS Linuxから、最新版のRHELの少し先を先行する『CentOS Stream』に(開発の)重心を移す」と発表。[1]
CentOS 8は当初2029年までサポートされるはずだったが2021年に終了、CentOS 7のサポートも2024年6月末に終了するため、これ以降はCentOS Streamのみになる。
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関連項目
外部リンク
脚注
- *「CentOS」の開発方針変更--ユーザーの声、レッドハットの見方は 2020.12.11
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