vtuberダンスロボットダンスリンクとは、バーチャルYouTuberを題材にして、ナユタン星人のダンスロボットダンスを用いて作られた動画に付けられるタグである。
現在、『音MAD動画として扱われる場合』と、『MMD動画として扱われる場合』があるため、両者を区別して解説する。
概要
2017年終盤から流行したバーチャルYouTuberを題材にして、ダンスロボットダンスの楽曲を使った動画に付けられるタグのこと。
2017年12月23日、輝夜月を題材にした『太郎首絞めハム太郎』が投稿される。この動画がVtuberとダンスロボットダンスを絡めた最初の動画となる。
同年12月27日、同じく輝夜月を題材にした『ダンス首絞めダンス』が投稿される。テンポの良さや中毒性、サビの終盤に現れる友情出演もあわさって人気が爆発。出演したバーチャルYouTuber四天王(キズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロ、のじゃおじを加えた5名の総称。Vtuberの黎明期を支えた)の影響も加わり、「あのキャラクターのダンスロボットダンスが見たい」というコメントも散在された。
翌年2018年の1月2日に『ダンスのじゃおじダンス』、1月5日に『ダンスヤンデレダンス』、1月7日に『ミライアカリダンス』が短期間に続々と投稿された。そしていつしか、人気のあるバーチャルYouTuberは、この楽曲のMADが作られるという認識までに至った。
制作される過程は様々であり、なかにはMADを自給自足してしまう者(さはな、あさひ等)や、MAD制作を促し受注生産してしまう者(エルフのえる、樋口楓など)まで現れた。
2018年3月22日4:06、『ダンス首絞めダンス』は、100万再生を突破した。
音MAD動画のおおまかな構成
サビ前(イントロ~YOU AND ME)
迷セリフやラップ等を前面に出し、勢いで押し切ってゆくタイプが多い。間を使った大胆な演出を加えてくる場合も。特に「UP SIDE」の部分は、テンポが当てはまりやすく「ここすき」のコメントが流れる。
サビ(ときめく心の~)
人力VOCALOIDを使用した、歌詞合わせとなることが主。キャラクターに沿った歌詞にアレンジされている場合もあり、前半がギャグ一辺倒でもサビで一転、ここで感動を狙ってくるスタイルの動画もある。音声だけでなく、凝った映像で魅せてくる作品もある。
全員集合(ダンスロボットダンス~)
下から四体のキャラクターが現れ、一緒にダンスをする。仲の良いVtuberや、関連が深いVtuberもしくは物ないしマスコットキャラクターが採用されやすい。
MikuMikuDance動画について
「MMDバーチャルYouTuber」のタグと併用してることが多い。MMDモデルが存在するバーチャルYouTuberであれば作成することが可能である。振付は、踊り手のいりぽん氏の踊ってみた動画によるもの。独特な振り付けは、音MAD動画とは異なる趣を感じさせる。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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