AirDrop単語

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エアードロップ

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airdropとは、「air」（空中、空気）と「drop」（投下、落下、滴下、しずく）の2つの英単語の合成語であり、以下のことを表す。

airdrop - 「空中投下」を意味する言葉。空を飛ぶ飛行機やヘリコプターなど、何らかの物資を地上/海上に投下することを指す。
airdrop - 二人組の音楽ユニット。
AirDrop - Apple製品(MacおよびiPhone)に搭載されたBluetooth技術を利用したデータ転送機能の事。

本記事では2.についても触れつつ、主に3.について記載する。

2.の概要

2009年 12月をもって活動休止した、大枝夏野子と、荒木健文の二人組音楽ユニット。

ボサノバの様な、柔らかい感じで歌うのが特徴。

3.の概要

iPhoneおよびMacには、Bluetoothが標準装備されている。

このBluetooth技術を利用し、Apple社の機器同士で近距離相手にファイルの交換や連絡先などを教える機能がAirDropである。主に写真や連絡先などを、ちょっと前の赤外線通信の感覚で送れる。

写真など画面から長押しするとメニューが出てくる。AirDropを有効にしてしていた場合、このメニューの一番上にAirDrop送信先が出てくる、ここには送信相手先の機器の名前(※○○のiPhone等)が出ているので選んで送信する。

このAirDropは使いやすい機能であるが故に、初期値は何故か「すべての人」と不特定多数になっている。そのため、電車や特定のフロアにいる人間(※Bluetootの届く5m～10mぐらい)はあっさりと表示されてしまう。これを利用してそこに表示された人に何故か犬や猫の画像を送って反応を見たり、飯テロ画像を送って反応を見るという悪戯が流行った（なお送信元のiPhoneの名前などは出るので一時的に偽装する）。この悪戯で度が過ぎた物で、猥褻な動画を送るという「AirDrop痴漢」というものも発生しワイドショー等で取り上げられたこともあった。