水口大地単語

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水口大地（みずぐち　だいち、1989年6月28日-）とは、長崎県出身の元プロ野球選手（内野手）である。

概要

長崎県立大村工業高等学校を経て、四国・九州アイランドリーグの長崎セインツに入団。しかし経営難から長崎セインツは活動休止となる。

2011年に救済ドラフトで香川オリーブガイナーズに移籍したが、左肘を負傷したため練習生となり、怪我が癒えた後は支配下選手となった。そのため39試合の出場に留まった。

2012年は二塁手のレギュラーに定着し、79試合に出場した。この年を以て野球をやめようとしていたが、2012年のドラフト会議では育成選手ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団した。背番号は123。このことからチームの力になり、優勝に貢献できる選手になることが目標となった。目標とする選手は盗塁王を4回獲得した片岡治大。

西武時代

2013年と2014年は二軍で過ごした。

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2015年7月23日に支配下選手登録され、背番号も00に変更。

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2016年は開幕を一軍で迎え、3月30日の福岡ソフトバンクホークス戦では炭谷銀仁朗の代走として一軍デビューを果たした。

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2017年には外野守備にも取り組み、左翼手として2試合に出場した。この年は現時点キャリアハイの56試合に出場した。

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2018年、西武は10年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、水口は最少の10試合の出場に留まった。

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2019年は20試合だった。

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2020年は7試合の出場に留まる。11月13日に戦力外通告を受け、現役を引退した。

引退後

ライオンズアカデミーのコーチを務める。

プレースタイル

身長163cmはプロ野球選手としては小さいが、西武の選手の中では筋肉トレーニングを徹底的に行っている。

50メートル5.8秒の俊足を備える。

成績

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2016年	西武	20	6	6	5	3	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1	0	.500	.500
2017年		56	51	50	17	14	3	0	0	4	5	0	0	1	0	6	1	.280	.294
2018年		10	3	3	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
2019年		20	11	10	5	0	0	0	0	0	2	0	0	1	0	4	0	.000	.000
2020年		7	6	6	2	1	0	0	0	0	1	0	0	0	0	2	0	.167	.167
NPB：5年		113	77	75	31	18	3	0	0	5	8	0	0	2	0	14	1	.240	.260

通算守備成績

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB	二塁手	17	23	25	0	9	1.000
	三塁手	24	4	13	1	0	.944
	外野手	2	2	0	0	0	1.000

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関連項目

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