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アングラム(ANGLAM)とは、sOMEThING by YoYoAddictが販売するヨーヨーの名である。
2012年発売。
オーナー・鈴木裕之のシグネイチャーモデル。
「サムシング・アングル」のバイメタルバージョン。
ボディ形状は、「ヨーヨージャム・スピーダー」から続くストレートバタフライ。
最大の特徴は、内蔵リムにチタンを採用していること。
バイメタルのリムは通常ステンレスか真鍮であり、それより比重の小さいチタンをリムに採用するのはかなり珍しい。
これは、重量バランスが外より過ぎると動かしにくさが出てしまうことが主な理由である。
鈴木は目にもとまらぬ高速プレイを得意とするプレイヤーであり、単純な回転力や傾きにくさよりも動かしやすさを重点に置くのは、彼のシグネイチャーモデルではよくあることである。
以前にも「ヨーヨージャム・メタルチェイサー」のチタンリム搭載バージョンに前例があり、本人のプレイスタイルと合致する素材や重量バランスを追求した結果、この素材とリム配置が選択されたのだろう。
上記の特徴を頭に入れた上で、本機に合ったスタイルでプレイできれば、フリースタイルでも頼もしいヨーヨーとなる。
事実、鈴木は本機を用いて2012年世界チャンピオンを手にしている。
チタンは高価であるため、価格は24000円程度。これでもフルチタンと比較すれば安めである。
派生機種が非常に多い。以下に主なものを示す。
超々ジュラルミン版など、この中にもさらに細かなバージョンがある。
全部で3バージョン(2013,2016,2017)存在する。
2013年版は、内側を「インバースラウンド」というえぐれた形にしたことで、よりスリープを減りにくくした機種。
リム形状はオリジナルの「アングラム」に近いが、素材は不明。
2016年版ではリムを極細ステンレスリムに変更。これにより、価格を5000円ほど下げた上で動かしやすさも確保することに成功した。
2017年版は、リムが外側に張り出した、他社でも一般的なバイメタルの形状になっている。
インナーリムをステンレスに変更。位置ももう少し外寄りにした再販版。
2015年発売。
外側に張り出したインナーステンレスリムを採用し、1リマスターよりフィーリング重視の設計になっている。
2018年発売。
マグネシウムボディ/ステンレスリムの軽量メタル。
マグネシウム製のヨーヨーは、市販品としては「ダンカン・フリーハンドMg」に次いで2機種目。
マグネシウムは実用金属中最も軽く、ステンレスリムと組み合わせることで、軽量高速で回転力も兼ね備えたヨーヨーになっている。
アングラムシリーズ中最も高価で、初期販売価格は75600円。
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最終更新:2024/05/04(土) 13:00
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