シーケンスブレイク(Sequence breaking、シークエンスブレイクとも)とは、テレビゲームにおいて開発が想定している攻略ルートを逸脱し、ショートカットする行為のことである。
ジャンルにもよるが、テレビゲームは長くゲームを遊んでもらうため、本来特定のアイテムを所持しているかもしくは特性の条件を満たしていないと突破できない障害を用意し、まずは特定のアイテム/特定の条件を満たしてから次の段階へ順番に(=Sequence、つまり順序正しく)進んでもらうように設計するのが一般的である。しかし開発の不備もしくは想定外の方法により、この順序を無視して無理やり『次の段階』に進むことが可能な場合があり、これをシーケンスブレイク(直訳:順序の破壊)と呼ぶ。
このシーケンスブレイクが特に有名なのは探索型アクション[1]だろう。例えば高い崖を障害として用意した場合、本来であれば二段ジャンプや浮遊する手段等を正規の攻略手段として用意するが、これを爆発物の衝撃で吹っ飛ぶ・当たり判定を悪用して壁を抜けるか駆け上がる・空中で静止する技を出すなどして無理矢理上がってしまえばシーケンスブレイクとなる。
シーケンスブレイクを実行する理由としては…
等の理由が挙げられるだろう。
通常のプレイでシーケンスブレイクできることはほぼ無いため、ゲームのクリアに四苦八苦している初心者がこれを行うことは珍しく、概ねゲームをやり込んだ熟練者の各種プレイ・理論上最速を目指すTAS・人力最速を目指すRTAで用いられることが多い。
この項目は、編集者があまり詳しくないために具体例が不足しています。 シーケンスをブレイクするのが好きな人には物足りない内容です。 加筆、訂正などをして下さるシーケンスブレイカーを求めています。 |
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最終更新:2024/05/03(金) 12:00
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