ヒエロニムス 単語

4件

ヒエロニムス

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ヒエロニムスとは実在する人物であり、ここではキリスト教に対して多大な貢献を果たした聖人について解説する。

概要

人物
ヒエロニムス
基本情報
生年 347年ごろ
生誕地 ダルマチア(現在クロアチア
420年9月30日
ベツレヘム
本名 エウセビウス・ソポロニウス・ヒエロニムス
別名 ジェローム英:Jerome)
職業・肩書 四大ラテン
備考・その他
人物テンプレートボックス

当人物をる上で最も偉大なる業績として、ウルガータ訳の聖書を編纂したということが挙げられる。
ウルガータ(羅:Vulgata)とは、ラテン語で「普及した(版)」という意味であり、20世紀の第2バチカン会議にいたるまでカトリックスタンダードであり続けた。

生涯

略歴は以下の年表のとおり。

事柄
347 ダルマチアにて生を受ける。
???年 ローマに留学し、ギリシア語を習得する。
373 アンティオキアにて重病にかかり、その病床にて啓示を受ける。
378年 叙階し、コンスタンティノポリスにてナジアンゾスのグレゴリオスと知り合う。
382 当時のローマ教皇ダマスス1世に重用される。
384 マスス1世の死去にともない、聖地エルサレムなどで生活を送るようになる
386年 聖女パウラらとベツレヘムにてパウラ男子院の導にあたる。
405年 著述のかたわらで続けてきた聖書翻訳了。のちのウルガータ訳である。
420年 ベツレヘムにてこの世を去る。

語学堪能

最大の業績であるウルガータ訳聖書を著したということもあり、扱える言が多岐にわたっている。
初期のローマ留学時にはギリシア語、啓示を受けたのちにシリアで隠遁生活を行いながらヘブライ語を学んでいる。
ウルガータ訳はラテン語であるため当然ながらラテン語を習得しており、翻訳元である旧約聖書の原典はヘブライ語およびアラム語から翻訳を行っている。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
芽々子[単語]

提供: セバス茶ン

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/28(火) 12:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/28(火) 12:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP