生命ある者へとは、モンスターハンター3及びモンスターハンター3Gのメインテーマ曲である。
作曲はMH3の音楽を全体的に手掛けた、作曲家でサウンドクリエイターの小見山優子氏。
過去のモンスターハンターシリーズタイトルでは、お馴染み「英雄の証」がメインテーマ曲として使用されていたが、MH3、MH3Gでは「生命ある者へ」が「英雄の証」triバージョンと並んでメインテーマとなっている。
ゲーム内の要素である「海」に加え、MH3のテーマである「生態系」を意識した作品。
大地やモンスターや人間、生きるものたち全ての生命の鼓動を感じる、雄大で繊細な曲調には「様々な生命のかたちを見守っている」という、小見山氏のメッセージが込められている。
ゲーム中ではフルバージョンをなかなか聴くことができない「生命ある者へ」。唯一エンディングで聴くことが出来る。
しかし戦闘曲などのBGMで、よくフレーズの一部を使用されている。一例として、ラギアクルス専用・孤島汎用戦闘BGM「海と陸の共震」やイビルジョー専用戦闘BGM「健啖の悪魔」、クエスト達成時のBGMなどでアレンジされたフレーズがメロディに組み込まれている。
他にも「生命ある者へ」をモチーフにしたBGMが多くあるが、そのどれもに違った雰囲気があり、まさに「様々な生命のかたち」を感じ取ることができる。
また、MH3はシリーズで初めてBGMにオーケストラの生音を使用したタイトルである。「生命ある者へ」も、チェコ・プラハのフィルハーモニックオーケストラにより演奏・レコーディングがされた。
モンスターハンター5周年記念コンサート狩猟音楽祭にて、プログラム上の終曲として演奏された。アンコールも含めたセットリストで唯一のtri出典曲である。
掲示板
21 名無しのよっしん
2018/03/09(金) 16:31:37 ID: q0C7Jll9bN
それぞれの好みはあるだろうけどゲームの内容を踏まえると俺は英雄の証より好き、3独特の温かみというかリアルな生命感が表現されている感じ
他者の生命を喰らい続けなければ生きられないイビルジョー、全ての生物に災厄を齎す異形のアルバトリオン、止まることのない不死の心臓を持つグランミラオスという命の破壊者とも言える側のモンスターにこそこの曲のフレーズが使われているのがすごく3的というか
22 ななしのよっしん
2019/09/21(土) 19:50:37 ID: V260MX3LPD
完全に懐古厨だけど、ストーリーはtriが一番良かったな
村は小さくハンターはたった一人
自然に対して人間サイドをあえて非力に描くことで、自然に対する畏敬の念や、人間同士が助け合って生きる温かいドラマが上手く描けてたと思う
それに対して通り掛かった古龍をバッタバッタとなぎ倒して調査だの調和だの言い出す連中ときたら…どうしてこうなった
23 ななしのよっしん
2022/10/01(土) 18:43:33 ID: hbGuInhfsL
俺にとっては全ゲーム音楽の中で一番好きな曲
ゲームの枠を超えて全ての生き物を肯定してる音楽に聞こえていつも涙腺が緩んでしまう
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最終更新:2024/04/30(火) 18:00
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