輪ゴム

輪ゴムとは、輪っか状のゴム製品である。

概要

主にものを束ねるのに利用される。他にも空けた袋や蓋を固定する部分がない容器を留めて簡易的に密閉したり、固く締まったビンの蓋に巻いて滑り止めにしたり、狭い場所や絨毯の掃除など、日常生活で何かと活用する機会の多いアイテム。非常に低コストで色々な用途に使うことができる。大きさや太さには意外といろいろな種類があり、業務用の巨大な輪ゴムも存在する。

ものをまとめて保存しておくのに便利だが、非常に劣化しやすいため、長期間の使用・保存には向かない。伸びたままにしておくだけで劣化がどんどん進むうえ、熱や紫外線に弱いため、輪ゴムを巻いたまま長期間放置しておくと、脆くなって切れたり、輪ゴムが溶けて癒着してしまったりする。使わない輪ゴムを保存しておくときは、箱などに入れて直射日光の当たらないところに置いておこう。

その他にも、弾力や伸縮性を生かして工作や簡単なおもちゃにしたりと、活用法は多い。

輪ゴム飛ばし

その弾力を活かして、輪ゴム自体を遠くに飛ばすことができる。指に引っ掛けて飛ばすほか、器具も使われる。

→ゴム銃

楽器

ピンと張ってはじけば、弦楽器の弦のように音を発する。
輪ゴムを張って楽器を作ることもできるし、音をサンプリングしてDTMに利用することもできる。

食用

ではない。絶対に食べてはいけない。

関連項目

• 異色演奏シリーズ