高木菜那(たかぎ なな)は日本のスピードスケート選手である。
妹は同じくスピードスケート選手の高木美帆。
1992年7月2日生まれ、北海道出身。日本電産サンキョー所属。身長155㎝とちっちゃめ。
兄の影響でスケートを始めるも、平昌オリンピックまではどちらかというと美帆の方が注目され自身は「美帆の姉」扱いが多かったことから、バンクーバーオリンピックに出場した美帆のブレザーを燃やしてやろうかと思ったり、同大会のレース中も内心「転べ」「ラップ落ちろ」と思っていたりと、かなり対抗意識を持っていたという。
自身の五輪初出場はソチオリンピックで、女子1500mで32位、女子チームパシュートで4位。妹へのライバル心から掴んだ五輪の切符だったが、その妹は代表権を逃していた。
その4年後の平昌オリンピックは右膝に痛みを抱えて迎えることとなるも、今度はしまい揃っての代表入りをつかむ。女子5000mでは12位(出場選手中最下位)に沈むも、気持ちを入れなおしたチームパシュートでは高木美帆・佐藤綾乃・菊池彩花とともに出場し、オリンピックレコードで金メダルを獲得。さらに当大会から採用された女子マススタートでも金メダルを獲得して初代女王として歴史に名を残し、日本女子としては初めて1大会に複数の金メダルを獲得したオリンピック選手となったほか、1大会の個人種目で同時に1位にも最下位にもなった選手という珍記録までついてくる結果に。所属先からは4000万円の報奨金(JOC・スケート連盟からの2000万円とは別)と3階級特進というごほうびが贈られている。
平昌五輪ではインタビュー前に(カメラが回っていると気づかず)前髪を直したり、表彰台で両手を挙げてジャンプしたりしたことがかわいいと話題になった。あとSNSに上がっている私服が結構おしゃれさんである。
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最終更新:2024/05/13(月) 14:00
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