SCP-1939-JP

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SCP-1939-JPとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。

項目名は『星空散歩はエナジードリンクと共に』。

概要

SCP-1939-JP
基本情報
OC	Euclid
収容場所	収容不可
著者	FattyAcid
作成日	2018年12月22日
タグ	乗り物 変容 夜行性 液体 食物
リンク	SCP-1939-JP
SCPテンプレート

SCP-1939-JPはモンスターエナジーによく似た外観、よく似たフレーバーを備えながらも、『MONSTER ENERGY』ではなく、『MOONSTAR ENERGY』と書かれた缶入りの飲料。この飲料を昼に飲んでも非異常のこれと言って危険のないエナジードリンクであるが、夜間に摂取すると、飲んだ人は自分の身長と同じくらいの飛行機になり、高度3000mまで飛び上がり円を描くように飛び回り、その後元の場所に戻って人間に戻る。

この間被験者は天候によらず天体観測などを行え、ストレス発散や気分転換になったなどかねがね好意的に捉える。ひとりだけ空中で曲技飛行した結果トラウマになった人もいるがそれはまあ、そうなるな。飛行機の種類は本人の興味に左右され、ボーイング787、ビーチクラフト・クイーンエアB-65P、ロッキード ベガ、零戦、ヴァンズ・エアクラフトRV-14とジャンルも年代もバラバラである。

この飲料は日本国内の鉄道駅の近く、街路灯が一つだけという条件をすべて満たした交差点でラテン系のアメリカ人の売人から購入することが可能。この売人はエージェントにこのエナジードリンクを飲みながら話をしないかと誘い、エージェントがライトフライヤーに変身すると靴の羽でエージェントに随伴した。エージェントが『そんな靴では飛べなくないか』ときくと、『君たちなら物理法則に縛られないものも知ってるだろう?君はけっして草臥れたサラリーマンなんかじゃない。でも無理はしないように』と告げてその後エージェントの飛行が終わるとともに去っていった。

この売人はその特徴からタラリアを履いたヘルメスであろう。

余談

モンスターエナジーのキャッチコピーは『Unleash the Beast!』であり、翼を授けるのはレッドブルのほうである。もっとも、レッドブルのイメージする翼は飛行機ではないだろうが。

なおレッドブルは『レッドブル・エアレース』という曲技飛行パイロットによるエアレースの大会を2003年から2019年まで開催しており、『空のF1』とも例えられている。速度は370km/h、負荷10Gという過酷な競技大会であった。レッドブル自身は「業界外から十分な興味を引くことが出来なかった」とこの大会を終了したが、2022年7月に他のスポンサーたちによって『エアレース・世界選手権(Air Race World Championship)』が開催されることが決定している。

関連動画

関連コミュニティ・チャンネル

関連リンク

• SCP-1939-JP - SCP財団

関連項目

• SCP Foundation
• エナジードリンク - モンスターエナジー
• 飛行機