- スクリプトなしで字幕を作る技術がなかったので、何をしゃべっているのかなんとなく解説をつけたもの。
- 慣れてきたのでもしかしたら全訳するかも…。でも一部聞き取れないところもあるのでツラい
- 序盤は宇宙空間における航法についての説明。アポロ計画によって外宇宙航法の手法が数多く開発されたが、ここで説明されているのは基礎中の基礎。
- 数字をベースにしたコマンド入力系のマニュアルも、ググると見つかるので興味のある方はぜひ。エミュレータもあるよ。
- 中盤はコンピュータのアーキテクチャについて。コンピュータに詳しい人なら分かると思うが、設計思想は現在のパソコンとまったく同じ。というか現在のコンピュータの基礎はこの時代からの積み上げで出来ているのだから当たり前といえば当たり前。
- コア・ロープ・メモリはアポロ計画時に新開発された技術。コア・メモリと同じフェライト磁石を使い、同じ原理で記憶するが、構造はまったく違う。宇宙環境で耐える頑丈なメモリが必要だったので作られた。
- ICは一見トランジスタのように見えるパッケージだが、NORゲート3つを収めていることからトランジスタ数十個分の素子で構成されていることが分かる。現在のLSIに比べれば大変大きいが、当時の技術ではこれが限界ということ。
- 後半は製作現場の紹介。
- 非常に古臭く効率が悪いように見えるが、すべて技術の限界が原因というわけではない。宇宙空間という極限環境において安定して動作することを追求した結果の選択もある。
- テスト環境が充実している点もポイント。
- 番組を通してみれば、ファミコンと比較することがいかに無意味かご理解いただけるものと思います。
- 各所でこれが何をやっているのかわかる人たちの悲鳴が響き渡る・・・
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