スファトリクルルプ(Sfatlicllp)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。
概要
スファトリクルルプはツァトゥグァ(Tsathoggua)の血族である旧支配者である。
別名〈堕落した知恵〉。
スファトリクルルプはツァトゥグァの孫でありズヴィルポグア(Zvilpogghua)の娘にあたる。
ハイパーボリア人ヴーアミ(Voormi)との間にクニガティン・ザウム(Knygathin Zhaum)や無形の落し子(Formless Spawn)を生んだといわれている。
スファトリクルルプの姿は無定形の塊であり、表面は油ぎった蛇のような皮膚であり、ゴルゴンのような髪を持った姿をしている。
スファトリクルルプはカタニル(Kythanil)で産まれ、地球上で無形の落し子を生み落として、彼らを支配する存在であるといわれている。
現在スファトリクルルプはツァトゥグァとともにンカイ(N'kai)で過していたが、ニョグタ(Nyogtha)の妻となりヨス(Yoth)に棲んでいるといわれている。
登場作品:『Family Tree of the Gods』-Clark Ashton Smith
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt