娘(むすめ)とは、自身の、女性の子供のことである。実子・養子・義理の娘などの場合がある。
息子での倅や愚息に相当するような謙譲的表現は無いようである(ただし姉・妹では愚姉・愚妹という表現がある)。「生(む)す女/産(む)す女」から「娘」になった。
また若い女性に対する呼称としても用いられる。「○○娘(むすめ・こ)」という表現で女性の特徴を表すことも多く、特に最近の女性キャラクターの分類分けには良く見られる。
⇒○○っ娘
漢字として
娘
- Unicode
- U+5A18
- JIS X 0213
- 1-44-28
- 部首
- 女部
- 画数
- 10画
- 意味
- 少女、女性、母親、人妻、産婆、という意味がある。嬢と通じる。日本語では、自分の女性の子供という意味がある。
- 字形
- 形声。声符は良。
- 音訓
- 音読みはジョウ(漢音)、ニョウ(呉音)、ニャン(唐音)、訓読みは、むすめ。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 娘子・娘娘
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関連項目
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