Exposéとは、AppleのOS「Mac OS X」(現・macOS)に組み込まれていた、ウィンドウを整理して表示する機能である。
概要
Exposéには3つの超便利な機能がある。デフォルトでは機能名の隣の()内に書かれているキーに対応している。
- 全てのウィンドウを表示する(F9キー)
- 画面に表示されている全てのウィンドウを縮小して重ならないように表示する。どれかのウィンドウをクリックすると、そのウィンドウが最前面に表示される。たくさんウィンドウを開いていても、これがあれば自分が使いたいウィンドウを直ぐに見つけ出せる。
- アプリケーションごとにウィンドウを表示(F10キー)
- 各アプリケーションのウィンドウを最前面に表示される。tabキーで別のアプリケーションのウィンドウに切り替えが出来る。全てのウィンドウを表示している状態でtabキーを押すと、この機能に切り替わる。
- デスクトップを表示する(F11キー)
- 画面上のウィンドウを非表示にして、デスクトップを表示する。デスクトップへ項目を移動させたり、デスクトップから項目を移動させたり、デスクトップの項目を使いたい場合に重宝する。
これらの機能はF1〜F13のFunctionキーの他、shiftキー、optionキー、⌘キーやマウスボタン、画面のコーナーなどに割り振ることが出来る。
また、Spacesなどの機能と併用することによって、さらにウィンドウの整理がしやすくなる。例えば、全てのウィンドウを表示させた状態でSpacesを起動すると、画面上での位置を変えずに別のスペースへウィンドウを移動できる。超便利。
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