i4004(Intel 4004)とは、米国のインテル社の世界初の民生用1チップマイクロプロセッサである。
概要
4ビットのマイクロプロセッサで1971年11月15日に発表された。日本の電卓メーカー、日本計算機販売(のちのビジコン社)の発注(1969年)により開発された。プロセスルールは10μm、トランジスタの数は約2,300個。設計者はフェデリコ・ファジン、スタン・メイザー、マーシアン・ホフである。
ペッケージはセラミックパッケージ(京セラ<当時・京都セラミック>製)とプラスチックパッケージがあり、当時のICでは標準的な16ピンDIPに収められている。
年表
周辺チップ
- i4001
- i4002
- i4003
i4004と組み合わせ、MCS-4とした。
関連項目
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