TT250Raidとは、ヤマハ発動機が西暦1994年から2001年まで販売していたオートバイである。
スズキさんちに同じような形をしたオフ車がありますが、親戚ではありません。
概要
1993年に登場したオフロードバイク「TT250R」に
・170mm径大型ヘッドライト
・16L容量のビッグタンク
・(オフ車にしては)幅広&クッション材を改良した肉厚シート
・大型サイドカバー(中に小物入れ)
・荷掛けフック着きサブフレーム
を装着した形で1994年に登場。軽量な車体とパワフルなエンジンで「Open Enduro」を謳ったTT250Rに対し、満タン400km以上の航続距離を活かした行きっぱなし冒険バイクとして「Adventure Spirit」を謳う。
サスペンション等の装備はTT250Rを踏襲していると思いがちであるが、Raidはそのタンクやサイドカバーを新設計した分のコストをカットするためか、前後サスペンションのストロークは20mm短縮され、前者の誇った装備である「カートリッジ式フロントフォーク(高性能)」「アルミ軽量スイングアーム(高性能)」がそれぞれ「通常タイプのフロントフォーク」「鉄製スイングアーム」となっている。リアサスペンションも一部の調整機構が省かれたモノに替わっている。
しかしエンジン、フレームは二車種とも共通なので、容易にこれらのパーツや外装/エンジンのスワップが可能である。
関連動画
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関連項目
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