カワイイボクと142's、もしくは142's(いちよんにーず)とは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する、輿水幸子(CV:竹達彩奈)、白坂小梅(CV:桜咲千依)、星輝子(CV:松田颯水)の3人によるアイドルユニットの名称である。
キュート・クール・パッションから1人ずつ、年齢も小梅13歳・幸子14歳・輝子15歳と綺麗に年子というバランスのとれたユニットで、その名の通り全員が身長142cmのチビッ子トリオ。また地味なところでは、3人とも利き手が左という珍しい共通点もあったりする。さらに珍しい共通点として、3人ともプロダクションマッチフェスティバルの上位報酬になったことがあるというものがある。
ちっこい娘が3人そろう見た目の可愛さに加え、「弄られ系自称カワイイ」「物静かな本物の霊感少女」「キノコオタクボッチ二重人格メタラー」というそれぞれの激烈なキャラの濃さ、フリーダム極まりない2人に振り回される幸子というドラマの作りやすさなどから、公式で絡む以前から同人や二次創作などでは非常に人気のあったユニット。以前は「142cmトリオ」などと呼ばれていたが、ゲーム内のイベントで初めて3人が組んだ際に正式なユニット名がついた。どうやら自称・リーダーは案の定幸子のようである。
元々二次創作の盛り上がりに対して今一つ公式で絡みのないユニットだったが、近年はゲームやアニメなどでもしばしば3人が絡むようになっており、一度限りの組み合わせを含めて数百単位のユニットが存在するデレマスの中でも定番ユニットの一つとして定着しつつある。また、派生としてKBYDとの合体ユニット「KBKYZD」(カワイイボクとキノコ野球ゾンビどすえ)、インディヴィジュアルズとアンダーザデスクとの合体ユニット「きのこハーレム」(非公式)が存在する。
ユニット名である「142's」部分の読みに関して、長らく公式設定がなく不明であった。以下に示すような候補がプロデューサー側から示され、本記事では便宜上2番目を採用していた。
2020年9月に公開されたデレステの楽曲イベント「オレンジタイム」の予告ボイスにおいて、小梅と輝子の2人が「いちよんにーず」と発音。2013年のユニット結成以来、実に7年越しに公式の読み方が確定した。
またこの「オレンジタイム」では、「カワイイボクと」を外した「142's」が正式なユニット名として扱われており、ユニットロゴなども一貫してこの表記になっている。敢えてこのユニット名にした意図については、イベントコミュで描かれる。
なお、営業コミュでも語られるが、ユニット名の「カワイイ」は「ボク(輿水幸子)」だけにかかってるわけではない。つまり「『カワイイボク』と『142's』」ではなく「『カワイイ』ボクと142's」が意図したユニット名である。
第1回の同イベントで、公式ユニット「カワイイボクと142's」として初登場。ただしこの時はセンターに位置する幸子しかセリフがなく、3人の本格的な絡みは見られなかった。その仕様を利用して他二人はMCで喋らなかった模様。
忘れられがちだが、再登場はアイドルLIVEツアー。今回もしゃべるのは幸子だけだが、ライブに勝利すると自分たちの共通点をプレイヤーに何度でも教えてあげますから!っと嬉しそうに(私見)しゃべってくるあたり、初登場よりも仲良くなったように思える。
公式イベントで約1年半ぶりにライバルユニットとしてまさかの再登場、ユーザーを大いに驚かせた。ただしこのイベントは劇となっており、配役=ユニット名のため「闇のアンデッド」となっていた。小梅:ゾンビ、幸子:ミミック、輝子:ヴァンパイアの役で、洞窟を進んでいる騎士団を罠にかけ、ゾンビ化や血を吸う狙いで偽の宝=ミミックを用意し待ち伏せしていた様である。また仕様変更で台詞を二人同時かつ交代で喋るようになっていたため、掛け合い漫才も見られることとなった。輝子がチューっとしてくれるならずっと負けてもいいと思ったのは内緒だ。
『シンデレラガールズ劇場』単行本第1巻の描き下ろしマンガで共演。自分が可愛くなかった(幸子主観)回を単行本から外してもらおうとした幸子だったが、彼女の恐怖に怯える表情が気に入っている小梅と、メタル精神を愛する輝子はそれを許さなかった。
まさかの単行本2巻でもおまけの描き下ろしマンガに出演。今回は小梅が収録する写真を選んでいる。
連載では2巻発売後の第525話で初共演。幸子の魅力が足という話になり、輝子が机の下から触って褒めるのだが…。小梅の褒め方が「ゾンビとか…お化けが真っ先に掴みそう」というホラーなものだったのと輝子が触わったタイミングが良くなかった。その後も599、1075、1187、1190、1262、1406の各話でコンスタントに登場している。
更に単行本7巻の描き下ろしマンガでも出演。第525話や第599話(どちらもオチで幸子が気絶している)のような1巻描き下ろしの幸子ならボツにしてそうな回にOKを出した幸子を意外に思う小梅と輝子だが…。[1]
一方アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(以下デレステ)で公開されているシンデレラガールズ劇場わいど☆では300話までに明確に3人同時に登場していた回が第23話のみという状態だったが、後述の「オレンジタイム」連動の第304話公開後は登場ペースが上がっていき、第374話、第465話、第503話とこちらでもコンスタントに出るようになっている。[2]
アニメ版と連動して配信されているラジオ番組仕立てのボイスドラマ「MAGIC HOUR」において、3人が揃ってゲスト出演。記念すべきボイス付きでの初の本格的な絡みが実現した。
ラジオの尺や段取りをガン無視して自分たちのキャラ全開で暴れまわる小梅と輝子、必死で自分のかわいさをアピールしようとするもフリーダム極まりない2人に翻弄され続ける幸子、3人のあまりの尖りっぷりにあっけにとられっ放しなMCの川島瑞樹……と、イメージそのままのカオスぶりを披露。ファンを大いに満足させた。
デレステでは、ストーリーコミュ第32話として、輝子がメインとして取り上げられた。
デレステでは5人ステージとなる関係上、イベントでもコミュでも基本的には5人(+P)で話が回される事が多い。この回の輝子の相方としては、脇山珠美、浜口あやめの時代劇コンビと、そして当然のごとく小梅と幸子が登場した。ちなみにこの話の設定的には、142'sと時代劇コンビはこのときが初対面である。
内容的にはいつものノリで、暴走する輝子、脇で煽る小梅、最初は戸惑いつつもいつしかノリノリになる時代劇コンビ、そしてまたしても翻弄される幸子(カワイイ)という王道な展開である。
ちなみに、この話の中で「小梅=ゾンビ」「幸子=箱」という話題が出ており、前述した『栄光のシュバリエ』のエピソードと繋がっている様子。
2020年9月下旬開催の曲名イベント「オレンジタイム」にて、142'sの歌う新曲「オレンジタイム」が実装された。
イベントコミュではPの間で囁かれていた「142cmではなくなったらどうするのか」という疑問に始め、結成された当初『幸子だけが喋っていた』件が言及されたりと、古参ファンであればよりニヤリとくる内容となっている。
満を持してのイベントだけあって彼女たちの歩みの集大成ともいえる内容であるため、142'sのファンであればぜひその目で確かめてもらいたい。
なお、142'sの登場する営業コミュの内容を踏襲しているため、先にそちらを閲覧することを強くお勧めする。
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最終更新:2025/04/11(金) 09:00
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