トレバー・フィリップスとは、 グランド・セフト・オートV(Grand Theft Auto V,GTA5)に登場する主人公の一人である。
キチガイパラダイスと称されるGTAシリーズ史上のキャラクターの中でもブッチギリなキチガイ度、戦闘力を持ち、おまけに不安定で残酷な性格をしており、そのまるで災害のような行動を止められる者は極々少数。かつて最重要指名手配犯であったマイケル・タウンリー(現在はマイケル・デサンタという名)でさえも「トレバーに会えば俺が天使に見えてくる」という超ド級の爆弾発言までさせるほど。そのために予想もつかないほど奇抜な、あるいは凶悪な行動によく出る。
その常軌を逸した行動は以下のとおり。
こんな災害並みの性格を持つトレバーだが、彼が一度でも気に入った人や、トレバーのことを大人、あるいは一人の人間とみなした人などに対しては非常に優しかったりする。
また、麻薬取引時、相手がさし出した偽物の麻薬にすぐ気付いたり、オニールの兄弟全員の名前を一瞬にして覚えたりなど、非常に頭がキレる一面も持つ。
頭脳明晰、戦闘力最強クラス、あふれる人情味・・・平たく言えば彼こそ現代アメリカのスーパーマン、あるいはヒーローともいえるだろう。キチガイなところを除けば。
元空軍なだけあって航空機の運転に精通しており、ミッションではヘリコプターでの輸送を担当することも多い。というよりはトレバー関連のストーリーは飛行機を操作する場面がとても多い。低空飛行、爆撃、積荷投下などの多彩なミッションが待ち受ける。
幼いころは父親に虐待され、母親からはゆがんだ愛情で育てられるというヤバい家庭環境で育ってきた。最初はホッケーの選手になろうとやってきたがホモのコーチにヤられてしまい、これをやめる。その後空軍に志願して、アメリカの為に働いてきたものの(友人のロンやクリータスとはこの頃に出会った)心理鑑定の結果からパイロットを辞めさせられた過去を持つ。その後はノース・ヤンクトンの航空会社で働いていたが、マイケルと出会い、彼に見込まれて強盗の世界に入ることに。
9年前のノース・ヤンクトンの強盗が失敗し、一人逃げ仰せた後、薬物や銃器を扱う「トレバー・フィリップス工業(通称=TPI)」を営んでいたが、偶然にもマイケルの復帰を知り、彼の居場所を突き止める。のちに自らもマイケル、フランクリン、レスターとともに再び強盗業にいそしむようになる(トレバー・フィリップス工業についてはロンに経営を任せた)。
その危険すぎる思考と行動からFIBから危険視されるようになり、Aルートではフランクリンとマイケルによって火達磨になるという壮絶な死を遂げる。Bルートではフランクリンはマイケルを殺そうとした場合、トレバーは加勢しない。そしてマイケルを殺したフランクリンとは「次会ったら殺す」と言い、縁を切る。CルートはFIBのクソ野郎であるスティーブ・ヘインズをスナイパーでぶっ殺し、超がつく大物であるデビン・ウェストンを誘拐し、主人公3人で車のトランクにデビンを入れたまま崖から落として爆殺させる。
物語が進めばやがて彼の孤独に苦しんでいる様子や上記のような人間味あふれる一面をうかがうことができる。そうした狂気と人情のギャップのインパクトのおかげなのか、3人の主人公の中では特に人気が高い。そんなトレバーの人間関係は次のとおり。
通称ロン、ナーバス・ロン。トレバーとは空軍の頃に出会った。無知の友人ではあるがトレバーの事を恐れていることも窺える。そのためか彼の奴隷、イエスマンのような立ち位置になったりすることもある。
陰謀論者で、常にラジオを携帯している。また、GTA5のラジオ局の番組を務めたりもしている。
戦闘力はあまり無いが、行動力はあるため、トレバーのサポートを行うポジションに回ることが多い。
半年前に従兄弟2人とアラモ海に遊びにいくが、トレバーに2人を食い殺され、しかもウェイド自身はその事を知らない。置き去りにされた自分を拾ってくれたものと思っているようだ。
言動や行動から察するにかなりのアホ。トレバーの服についた血をシロップと間違えたりも。
戦闘力はないが、マイケル・タウンリーをロスサントスから見つけ出せというトレバーの無茶な達しを受けて見事マイケルを見つけ出すなど、探索に長けているようだ。
ストーリーの終盤あたりでは、トレバーが経営者を殺して乗っ取ったストリップクラブに滞在するようになり、レディ2人にかわいがってもらってる。
戦闘力が高く、TPI入社試験として貴金属買取業者を襲撃しろと課せられて見事にターゲットとガードマンを殺して廃棄場に埋め、数万ドルを勝ち取る大成果をあげ、トレバーに気に入られた。その後も襲撃してきたアステカスのメンバーをトレバーと2人だけで退けるなど、かなりの強さ。だが上の2人に同じく、トレバーに振り回されている感が否めない。
トレバーの友人。こちらもロンと同じく空軍のころに出会ったようだ。
スナイパーライフルの扱いが上手い。パラボラアンテナ、走行している車のタイヤなどを撃ち抜いて遊んでいる。
密猟のミッションを与えてくるのもこいつ。狩りのノウハウをトレバーに教えてくれる。
トレバーがパトリシアを誘拐した際に、メールで「かわいらしい女と結婚したみたいで安心した」と勘違いして送ってくる。
上述にあるとおり、ノース・ヤンクトンの航空会社でトレバーと出会い、強盗仲間になる。トレバーに強盗のノウハウを教えたある意味最強のキャラクター。
最初の強盗は1988年に小切手換金所を襲うというもので、当時マイケルは20歳だった。これにはトレバーも「25年前かよ とんでもねえな」とビックリ。
トレバーもマイケルを信頼する仲間と見ている。FIBと組んでトレバーらを裏切り、ブラッドの事実を知っても、マイケルを結局殺さなかった。ただマイケルは所帯を持っていること、そしてトレバーが復讐してくるのではないかということを恐れており、ラストストーリーのAルートでは・・・
ストーリーの中盤のFIBの任務で共闘した事で知り合うことになる。こちらも信頼できる友人とみている。フランクリンの公然わいせつの逮捕歴を知ったトレバーは、そのことで警察官に「俺のアフリカ系アメリカ人の友達をつまらん事で逮捕したらしいな?」と難癖をつける。公然わいせつはつまらん事で済むのだろうか・・・
フランクリンの幼馴染。こちらもストーリー中盤で知り合うことに。ラマー自身がアホなのかそれとも威勢がいいのか、トレバーをまったく恐れず対等でフレンドリーに接する。そのおかげかトレバーもラマーを信頼しているようだ。
GTA5のヒロイン(マジです)。マーティンのような短気野郎と何十年も一緒にいたせいかかなりの寛容、包容力がある人で、トレバーに誘拐され、「もしかしたら、バラバラにしてトイレに流すかもしれない」と脅されるも、「正直な人」と言い放ち、トレバーを大人と認めてくれた数少ない人物のひとり。トレバーは彼女を愛し、彼女もまたトレバーを愛するというすさまじい純愛ぶり。トレバーの家に滞在している間はトレバーの家の中がすごくきれいになる。すげえ。
マイケルは彼女を「ストックホルム症候群」と言ったが、開放されてマーティンの元に戻されても電話(というよりラブコール)をかけたりするので、このトレバーとの愛はまさしく本物だったといえよう。ギャングの妻、恐るべし・・・
▼主人公を演じた3人のインタビュー。他の2人にも言えるがトレバーはもはや本人である。
掲示板
243 ななしのよっしん
2024/01/29(月) 16:28:21 ID: VB1KOWVDgQ
244 ななしのよっしん
2025/01/23(木) 20:23:48 ID: Bsmohckn1F
トレバーの知り合いの知り合いってだけで限りなく人生詰んでる。
(フロイドは知り合いの身内だったから尚更アウト)
そもそも従兄弟なんだから保護義務なんてないだろうに、ウェイドを見捨てたとか放置してたとかいろんな奴から言われてるの納得できねえ。
トレバー庇いたさにくだらねえ粗探ししやがって。
245 ななしのよっしん
2025/02/12(水) 18:52:48 ID: YY6erfnOwo
>>216
そもそもGTA5の最初期のノースヤンクトン強盗の脱出時でブラッドが野郎の顔をガラスに押し付けてやったぜと程度の低い事を言った際にマイケルはあーそう、良かったね的に誉めてたのを
トレバーがうるせぇ黙れ!的にあばばばばって叫んでたのでここら辺でほとんどブラッドを見限りはじめていたんですわ……………。
それで本編でマイケルに対して恨んでたのはあくまでも仲間(自分)を売って楽をしようとしてた事に対してであって、
冷静になればあれ、ブラッドは特にどうでも良くないかってなってました。
まぁこの恨みもパトリシアのお陰で赦す事にしたのですが………。
提供: milan
提供: Armadillo
提供: オッディ
提供: 樹葉 緑
提供: 電磁波攻撃されてます(ガチで)
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最終更新:2025/04/02(水) 21:00
最終更新:2025/04/02(水) 21:00
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