フェス(Splatoon)とは、任天堂のゲーム『Splatoon』シリーズにて開催されるゲーム内イベント、ならびにそれらの動画に付けられる動画タグである。
動画タグについては、本来シリーズ作品ごとに「フェス(Splatoon)」「フェス(Splatoon2)」「フェス(Splatoon3)」とそれぞれ区別したタグ付けが行われているが、ニコニコ大百科では便宜上、第1作目用のタグ名にて記事化し情報を集約している。
リアル国内のプレイヤーたちが複数の陣営に分かれて戦い合うイベントで、不定期で開催される。
『Splatoon』『Splatoon2』では2つのお題の中から、『Splatoon3』では3つのお題の中からひとつを選んでその陣営に参加し、「フェスマッチ」と呼ばれる陣営対抗の特別なナワバリバトルで対戦するという内容。フェス終了後、一番フェスマッチの勝率が高かった陣営に報酬が支払われる。
フェス期間中は街の時間帯が夜になり、ステージが普段とは一味違った雰囲気となるほか、使われるインクの色も特別な組み合わせとなる。
お題は様々なものが用意される他企業とのタイアップも行い、2回目にして早くも東洋水産タイアップ企画となり、第3回も協力会社であるKIRINの企業タイアップするなど、毎回毎回風変わりなお題が登場した。
ルールはレギュラーマッチと同じ「ナワバリバトル」だが、ステージ候補は3つになっておりフェス開催中の24時間は変更されることもない。また、集まった味方とは自動的に4人タッグとなり、全員が望む限り同じメンバーでの連戦も可能。
フェスには通常のランクと異なる「フェスランク」が存在し、フェス開催中に稼いだポイントに応じてランクがアップする。フェス終了後、チームの勝敗とランクに応じて、ダウニーに仕事をしてもらえる特別なアイテム「スーパーサザエ」を入手することができた。
2016年7月22日~24日に行われた第16回のフェスを最後に、このイベントは約1年で終わりを迎えた。それに伴い、スーパーサザエは入手法が無くなってしまう…と思われたが、ナワバリバトルやガチマッチで累計30勝する毎になんとジャッジくんから1個貰えるようになった。ジャッジくん恐るべし。
また、この変更に伴い、ナワバリバトルの勝利ボーナスも1000Pに上昇されている。
任天堂はいわゆるFPSタイトルのような「オンライン対戦を中心として他プレイヤーと直接戦闘するゲーム」のノウハウが海外大手メーカーに比べると少なく、それ以上にこんなに売れてそれに伴ってガチ勢が大量に出ることを想定していなかった節があり、フェスの際に時々トラブルが起きることがある。その度に改善されるという流れが続いており、フェスの仕組みも少しづつ修正されている。
世界の先陣を切って日本で最初にフェスが開催されたが、フェス自体の雰囲気や演出が好評を得る一方で、チームごとに4人ずつでマッチングする仕様に加え、ご飯派とパン派の比率が「57:43」と偏ったことにより、「多数派のご飯派がパン派と全くマッチングできない(単純に、パン派より多い14%分の人間はどうあがいても対戦相手がいないことになる)」「少数派のパン派が時間内に集まり切らず、ご飯派と1人対4人などの戦いを強いられる」などの不具合が頻発。これに対応するため、アメリカとヨーロッパで6月に開催予定だったフェスは延期された。
その後、7月のアップデートで、マッチング相手が見つからない場合は同一チーム同士の対戦(チームの成績には関係ないが、個人のフェスランクは上がる)が組まれるように仕様が変更された。
2016年2月に全世界同時に行われた「ポケモン赤vsポケモン緑(ポケモン青)」では、緑チームと赤チームのプレイヤースキルの分布に大きな偏りが出てしまった結果、最終ポイントで146ポイントという大差がついてしまった(これについては、クリスマスに新規のプレイヤーが大量に入った状況で、初代ポケモンを知らない若年層がリザードンのいる赤側についてしまったのが原因ではないかと考えられている)。
その後、3月のフェスからは、「フェスパワー」という概念が追加された。これはフェス専用のウデマエのようなもので、フェス開始時のウデマエによって初期値が決まり、ウデマエ同様勝つと上昇負けると下降し、この数値の近い者同士がマッチングするというものである。また、このフェスパワーが高ければバトル勝利時のフェスランクの上昇が大きくなる。フェス時のマッチングをガチと同様にしたということであり、これまでの混沌とした戦いではなく大会などと同様の「ナワバリバトルによるガチ対決」が行われるようになった。
『Splatoon2』では、「得票率」「フェスマッチ(レギュラー)」「フェスマッチ(チャレンジ)」の3つの勝利数で勝敗が決まるようになり、得票率で負けても巻き返しやすくなった。また、フェス期間だけ登場する特殊なステージ「ミステリーゾーン」が毎回形を変えて出現するようになった。
ガチマッチのようにフェスパワーで実力が近いプレイヤー同士がマッチングするようになっており、特に上手い優れたプレイヤーはイカリング2で公開されている「フェス100ケツ」と呼ばれるランキングに名前と使用ブキ、ギアが掲載される。
Ver.4.0.0からは「こうけん度」が導入され、フェスマッチの勝敗判定に利用されるようになった。それと同時に「10倍マッチ」「100倍マッチ」も実装されている。対戦開始時にランダムで告知され、勝利すれば自チームに大量のこうけん度を持ち帰ることができるチャンス。
フェスに参加することでスーパーサザエを貰うことができる。バトルを重ねたり、自分の派閥が勝利することで貰えるサザエの量も増える。また、一時的に貸し出されるフェスTはギアクリーニング代が1/10になり、ギアパワーのかけらを集めやすくなった。
今作から3つのお題・3つの陣営で戦う形式に変更。投票期間中は「ヨビ祭」という期間となり、この期間のナワバリバトルやサーモンランの結果によって「ホラガイ」を入手できる。このホラガイの個数もフェスの勝敗に影響する。
「本祭」の期間は時間帯が夜になり、ステージが普段とはひと味違った雰囲気となる他、使われるインクの色も特別な組み合わせとなる。フェスが後半に差し掛かると中間順位が発表され、3つの派閥が入り乱れて戦う特別なナワバリバトル「トリカラバトル」が発生する。また、100倍マッチ以上で勝利すると専用のリザルトが追加される他、速報として他のプレイヤーにも告知されるようになっている。
→当該記事「トリカラバトル」も併せて参照。
余談となるが、「陣取大戦ナワバトラー」ではランクアップとヒーローモードクリアですりみ連合の3人と対戦可能になるが、条件を満たしていてもフェス開催中はこの3人と対戦できなくなるが、「エキスパンション・パス」購入後はハイカラシティに居る間はこの3人と戦えるようになる。
「エキスパンション・パス」購入後にハイカラシティに行けるようになっているが、ハイカラシティに移動している間、フェス期間中に1号と2号とは対戦できない。
掲示板
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最終更新:2025/03/28(金) 09:00
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