レギュレーターハンドル 単語

レギュレーターハンドル

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レギュレーターハンドルとは、昔の自動車ドア内側によくある、ぐるぐる回してを開けるアレである。

※今でも一部のには取り付けられている。

概要

ドアについている手回しハンドル。片方の向きに回すとが開き、もう片方の向きに回すとが閉まっていく。「ウィンドウレギュレーターハンドル」とも。

ドア内部、ハンドル歯車がついており、この回転運動を上下運動に変換して動かしている。仮にに上から力が加えられても、ウォームギアがあることでハンドルと一緒にが動いてしまうことはなく、簡単にを外から開けられないような仕組みにしている。

以前のでは一般的だったが、1980年代からスイッチ操作によってモーター電気で回してを開閉できる「パワーウィンドウ」が普及したため、次第にほとんど見られなくなった。

パワーウィンドウとべた場合のメリットは「エンジンがかかっていなくてもを開閉できる」「したときでもを開けて脱出できる」などが挙げられる。ただ、やはり片手間でもひと押しするだけで開閉できるスイッチの手軽さは強く、現在自動車ではあまりレギュレーターハンドルは導入されていない。

一方で廉価な社用や、トラックなどの商用などでは現在でも見られる場合があるので、全に絶滅しているわけではない。

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最終更新:2025/01/14(火) 11:00

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