今はもう大人しい。とは (イマハモウオトナシイとは) [単語記事]

今はもう大人しい。とは、東方輝針城のomake.txtに記載されたやっつけ感あふれる一文である。
体験版のテキストには無く、製品版で追記された。

今はもう大人しい概要

東方輝針城1～3ステージのボス、わかさぎ姫、赤蛮奇、今泉影狼らは本来大人しい筈の妖怪なのだが、今回の異変の元凶である『打ち出の小槌』の魔力に冒され、凶暴化してしまっていた。
それなりに暴れ回っていたものの、結局は自機たちに退治され、異変も収まったために、彼女らも元の性格に戻る事と相成った。
そうして、キャラ設定のテキストの文末には今はもう大人しい。の一文が記されたのである。

……その通りと言えばそれまでなのだが、彼女らのキャラ設定が全てこの言葉で締めくくられており、なんとも言いがたい手抜き臭と投げやり感を醸し出している。
また、テキストが体験版から殆ど加筆されておらず、期待されていた新設定や異変後の活動等についても言及は無かった。加筆された部分も「～していたところ霊夢達に成敗された」とテンプレっぽく統一されており、ある意味では体験版よりも簡素な文章となっている。
加えて、4面以降の展開やEXにも関わりを持たず、彼女らはただの通りすがり妖怪としての登場に留まったため、そうした印象を一層強める事となった。

今はもう大人しい。