新潟県とは、日本の都道府県の一つである。本州の日本海側北部に位置し、佐渡島・粟島も県域に含む。
面積は全国5位。また、南北に非常に長い県であり、直線距離は北海道を除く全県で最も長い。その長さは岩手県を凌ぎ、海岸線は約300キロに及ぶ(つまり、東京から名古屋、大阪から広島に行けてしまう距離である)。ただ、多くの都道府県分県地図では最も縮尺が大きくなっているので、その大きさが分かりづらくなっている。
世間では米とスキーが有名だが、それ以外の観光地があまり知られていないようで、新潟県出身の某漫画家によると「米とスキーしかない」と自虐している。また、県民の間では枝豆も名産品として挙げているが、あまり県外の人には知られていないような…。
江戸時代は徳川幕府の天領であり、実は加賀100万石を凌ぐともいわれた米どころである。その名残か、今も東京との関係が強い。
新潟県は、上越地方・中越地方・下越地方及び、離島である佐渡地方・粟島(岩船郡)からなる。
県域が本州の形に似ていることから、地図で本州を新潟県と入れ替える等のネタも見られる。けど、大百科扉絵にもなった右の地図は弄り過ぎってレベルじゃねーぞ!いいぞもっとやれ
新潟県歌(ニコニコで言う「新潟応援歌(後述)」のことではない)の歌詞には「県民二百五十万」とあり、発表から60年以上経った現在でもほぼ同じくらいの人口を抱える。
面積は日本の都道府県では第5位だが、可住地面積で比べると北海道に次いで第2位である。
ニコニコ動画では、古くから存在した新潟応援歌が新田事件をきっかけに再び注目されることになった。
なお、新潟応援歌は実際の新潟県とは関係は無い。
通常の区分では「北陸地方」に分類されることが多いが、富山県・福井県・石川県のいわゆる北陸三県からは、北陸地方ではないとみなされることがあるようである。→北陸ホイホイ
また、経済分野では「(関東)甲信越地方」に分類され、地域開発では「東北地方」になる。電力供給の面でも、東北電力の管轄となっている。「北陸地方」の枠組は国土交通省・北陸地方整備局の本拠が新潟市であり、ほか海上保安庁、気象庁がそうである。農政も北陸であり、北陸四県での主に作られる品種がコシヒカリなのはそのため。更には「中部地方」に加えられることもあるために、地方区分が非常にあいまいで厄介な地域となっている。ちなみに、東北地方と思われることを快く思わない人が多いような気がする(主観)。また地質的には大体東日本になるが上越の糸魚川市の西部は西日本の地質で、このことが新潟の地域区分をよりややこしくしてる。
どこの地方に入れられてもしっくりこない微妙な場所にあるためか、県の偉い人は「本州日本海側」というよくわからない新しい枠組みを築き、日本海の向こうにある国々と友好を深めることに熱心であり、マスコミも「日本海」なる枠組みを喧伝するが、多くの県民はそれを冷ややかな目で見つめている。海路が重要な交通手段で日本海の向こうにしか貿易相手の国がなかった江戸時代から前進していないともいえる。そういえば新潟に住んでた頃ニュースでしょっちゅう聞いた「ハルビン」「ウラジオストク」「ハバロフスク」とかの地名をこっちじゃ聞かないなあ。
気象庁のホームページで地域別に見た場合、富山県、石川県、福井県とともに北陸地方に分類されている。一方で、スポーツでは人口の調整のために「北信越」に分類されたり、過去には国が制定した法律において東北地方に含まれたりしたこともある。
Jタウン研究所調べでは、「北陸地方」という票が全体の36.5%で最も多く、次いで「北信越」が35%であった。当事者である新潟県民の回答では、北信越で37.6%。次に独立24.8%、北陸地方18%、中部地方9%であった。東京都民の結果は、1位が北信越で45.2%、2位は北陸地方で22.5%、そして3位には、独立が13.2%であった[1]。
概要で示したとおり、新潟県は大きく分けると上越、中越、下越、佐渡の4地域に分けることが出来る(粟島浦村を岩船郡として下越に含んだ場合)。
以下に各地域ごとに市町村の特色を示す。
※下の表からは、この記事内の各市町村の記述へ移動することが出来ます。
地域名/市町村名 | |||||||
上越地方 | 中越地方 | 下越地方 | 佐渡地方 | ||||
県内最古の酒造「加賀の井酒造」がある。(上記の糸魚川大火で焼失)
特産物では日本酒の「君の井(きみのい)」、香辛料の「かんずり」が有名。
毎年8月2日、3日に花火大会が開催される。2013年には2日間合計で96万人が来場し、全国有数の花火大会となっている(大曲、土浦と並ぶ全国三大花火大会とも)。県内では柏崎市、小千谷市片貝町の花火とともに越後三大花火に数えられる(「川の長岡」)
特産物はコシヒカリ。酒好きには朝日酒造の久保田、朝日山などが有名。また県民に広く親しまれている食品として、同市に本社のあるフレンド社の「イタリアン」がある。イタリアンについては後述する。そして近年ご当地グルメとして「洋風カツ丼」を売り出し中。ライバルはもちろん新潟市の「タレカツ丼」。つまみとしておなじみの「柿の種」も長岡市が発祥である(諸説あり)。
ぬれせんで知られる米菓大手の一角、岩塚製菓と「答えは越後製菓」で有名な越後製菓の本社がある。
名物といえばやっぱり鱈の親子漬け。「越の誉」の原酒造があるのもここ。
ぎおん柏崎まつりの花火は、越後三大花火に数えられる(「海の柏崎」)
片貝まつりの四尺玉は、玉のサイズとしては世界最大の規模である。越後三大花火に数えられる(「山の片貝」)
小千谷縮、小千谷紬などの織物。食品関連では新潟銘醸の「長者盛」などお酒関連や、蕎麦(へぎそば)が代表的。
田中邦衛がファンヒーターのCMを担当したコロナの本社がある。地元の酒造というと福顔酒造、三条だけに「只今さんじょう」というナイスなネーミングの限定酒を出している。
かつては県競馬として三条競馬を開催していたが、全国的な地方競馬の不振の流れを振り切れずに2001年をもって廃止された。同競馬場はその後、地震の際の廃材置き場程度にしか使用されていなかったが、2009年のトキめき新潟国体で馬術競技の特設会場となった。
市内に新潟平野が広がっており、稲作が盛ん。桐ダンスの生産量は全国一(シェア70%)である。もちろん、「萬寿鏡」や「越乃雪椿」などの日本酒も名物。
ニコニコ動画では、市立葵中学校の生徒が悪い目立ち方をして話題となったことが記憶に新しい(新田事件)。
→関連動画
越後縮の発祥地であり、絹織物の十日町絣(かすり)などが伝統的な特産品であるが、近年は不振にあえいでいる。農業では棚田を生かした魚沼産コシヒカリの生産が盛ん。小千谷市と並びへぎそばでも知られる。「松乃井」の松乃井酒造や「天神囃子」の魚沼酒造もある。2002年のFIFAワールドカップ日韓共同開催でクロアチアのキャンプ地となり、現在も交流が続いている。
それほど広くない市域に古くから見附・今町という二つの市街地が存在する双子都市。刈谷田川の水運と繊維産業によって古くから栄える一方で度々洪水に見舞われてきた歴史を持つ。
繊維産業が中国製を始めとした安価な海外製品に押され気味となった近年では、北陸自動車道の沿線という地の利を生かして両市街地の間に工業団地を造成し、工場の誘致に力を入れている。特にプラスチック製品生産に力を入れており現在の主要な工業製品であるが、繊維業もデザイナーであるコシノジュンコと提携を結び付加価値の高い製品の出荷に成功している。
信越本線の沿線であり、市内に位置する見附駅は中越地方の中心駅である長岡まで3駅と近いが、中心市街地から離れたところにあるため中心部から長岡市へ行くにはバスのほうが便利である。最近は「みつけエクスプレス」と称するシャトルバスが新幹線の発着に合わせて運行され、長岡駅と見附市中心部とを結んでいる。
市内には唯一「日本刀酒造」という古くからの酒造があったのだが、残念ながら廃業してしまった・・・
産業はかつての地方名(現在の市名)がブランド化しているコシヒカリが有名。
魚沼市と同様にコシヒカリの生産で有名であり、また水の清らかさを生かした八海醸造の「八海山」、八色原(やいろはら)の西瓜が主な産物である。また八海山ロープウェーは時速36kmで運行し、日本最速のロープウェーとなっている。
日本最速の在来線として有名なほくほく線も市内の六日町駅が起点である。
田上町
出雲崎町
紙風船の生産量は日本一(全国シェア90%(※閲覧にはPDFリーダーが必要です))
地域の目玉は上記のようにスキーを中心とした観光であるが、苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル」が、近年では夏場に大きな集客効果をもたらしている。また、松任谷由実が毎年ライヴを行う地でもある。
津南町
魚沼産コシヒカリの生産が盛んであり、豊かな自然を生かした観光も人気がある。また温泉が多く、JR津南駅にも温泉が備わっている。
刈羽村
柏崎刈羽原子力発電所の出力は世界最大である。また東京電力が所有する施設であり、発電した電気は首都圏に送電される(新潟県内は東北電力の管轄)。一部は東北電力に供給されているとのこと。
主要な産物にハッピーターンと柿ピー。亀田製菓の本社が江南区にある。また、米菓大手5社のうち、三幸製菓、栗山製菓の本社、サトウの切り餅、サトウのごはんで有名な佐藤食品工業、石油ストーブトップのダイニチ工業本社もある。日本酒では「越乃寒梅」が特に有名で、かつて幻の日本酒と呼ばれるほどプレミアがつき、地酒ブームの火付け役となり、新潟は辛口というイメージの元にもなった。
新潟まつりの花火大会には、大勢の来場者が訪れる。
南区の白根地区(旧白根市)は県内随一の果樹王国として名高く、ル・レクチェ、桃、梨などの生産が盛ん。また、旧白根市と旧味方村(現在は両方南区)との白根大凧合戦は全国最大級の凧合戦であり、多くの観光客が訪れる。
『帛乙女』と呼ばれるサトイモを始め、レンコン、キウイフルーツ等の農業が盛ん。日本酒では近藤酒造の「菅名岳」、金鵄盃酒造の「越後杜氏」などがある。
ヤスダヨーグルトが全国的に有名。白龍酒造や越後桜酒造といったそこそこ有名な酒蔵も多い。
コメを中心とした農業が盛んである。また、全国に出荷されている菊水酒造の「菊水」が有名。
名物はきのとまんじゅうとどっこん水。ハムやソーセージも美味しいです。胎内高原ビールのおつまみにどうぞ。
三面川で獲れる鮭と村上牛、そして北限のお茶が有名。日本酒は「〆張鶴」や「越乃松露」など。
「弥彦むすめ」という名前の枝豆が有名。稲作も勿論盛ん。そして知る人ぞ知る銘酒「越乃白雪」は泉流醸造法の元祖・弥彦酒造の銘柄。
聖籠町
阿賀町
現在、県内の郡では唯一2町村以上存在しているが、その関川村と粟島浦村は海と村上市を隔てているため大変遠い。村上市との合併話があったが、両村は自立の道を進んだ。
新潟県は降雪、積雪ともに多い地域であるため、雪が降らない地域では見られない特徴がある。
例えば道路の中央線部分は帯状に少し盛り上がっており、その下に消雪パイプが通っている。冬季には、消雪パイプの出の良すぎる部分で遊びながら小学校に通うのがこの地方の慣わしとなっている。水の出が良すぎる部分がわかりづらく、体に浴びて寒さに震えることも少なくない。
さらに豪雪地帯には、道路の両脇に流雪溝という側溝が通っており、冬場はここに雪を捨てて川に流している。誤って流雪溝に落ちて流されるという事故も起こる。
雪の多い地域の歩道には、雁木(がんぎ)と呼ばれるアーケード上の雪よけが設置されている。詳細はWikipedia参照。冬場以外でも、突然の雨に見舞われた際の避難で大変重宝する。
また、道路交通の面では、信号が縦置きになっている。これは、横型にすると、雪の重みで信号が壊れてしまう可能性があるからといわれる。県内で横型の信号は、橋にぴったりくっついている場所など、雪が積もりにくいか雪を下ろしやすい場所に設置されている。
しかし圧倒的に縦型信号が多いため、それに慣れた越後人が県外に出かけると、横型信号を珍しく感じることがある。もちろん、全国的に珍しいのは縦型の信号であることは言うまでもない。
積雪の非常に多い地域になると、冬場は雪で停止線が隠れてしまう。そのため、停止線標識もところどころ存在する。比較的雪の少ない太平洋岸地域では、停止線標識の存在は珍しいようである。
そして、冬道はスタッドレスタイヤを装着するが、大型車や山道を登る車はチェーンを装着する。毎年、県外からのスキー・スノボー客がチェーンの装着に困り果てるというシーンがスキー場のある市町村のあちこちで見られる・・・と思う。
夏場は歩けない水田の上なども、積雪のあるときにはショートカット用の道にすることも可能である。これは春先に昼間に融けた雪が早朝の寒さで凍り、固くなることで上に乗っても落ちにくくなるもので、いわゆる「凍みわたり」と呼ばれるものである。県内でも積雪が比較的多い地域の人は、大抵やったことがあるものと思われる。
ただし浮かれていると、用水路の上などでとんでもない深さまで落ちて危険なことがあるので、凍みわたりをする際には十分な注意が必要である。
新潟県内にはJR東日本の上越新幹線・北陸新幹線と在来線、第3セクター鉄道(北越急行・えちごトキめき鉄道)が走っている。
私鉄が一切存在しない都道府県のひとつである。
かつては頸城鉄道・越後交通・新潟交通・蒲原鉄道等が鉄道路線を保有していたが、最後まで営業していた新潟交通・蒲原鉄道も1999年内に鉄道事業から撤退し、新潟県内から私鉄が消滅した。
県内の路線バスは各地方ごとのテリトリーが綺麗に分かれているのが特徴。
また、先程挙げた4私鉄は現在は全てバス事業者に業態転換済みである。
かつては蒲原鉄道バスも五泉市内を中心に一般路線バスを営業していたが、2010年に撤退。現在は新潟駅~村松を結ぶ高速バス、この1路線のみを細々と営業しているのみである。
阿賀野川の河口に「新潟空港」がある。新潟駅からバスで約25分とそこまで不便ではない。
かつてはハワイ・グアム・ロシア方面に定期就航路線があったが現在は廃止されている。
2024年10月現在の路線は以下のとおり。
ほかにも、佐渡島島内には「佐渡空港」があり、新潟空港~佐渡空港間を結ぶ路線を新日本航空が運航していたが、残念ながら2014年から無期限運休している。
新潟港・直江津港・両津港と3つの特定港を持ち、旅客船・フェリーも多く就航している。
小規模ではあるが、寺泊港(旧:三島郡寺泊町、現:長岡市寺泊)・岩船港(村上市)・小木港(佐渡市)・赤泊港(佐渡市)・粟島港(岩船郡粟島浦村)にも旅客船が発着している。
かつては寺泊港~赤泊港間で佐渡汽船の高速船が定期便を就航していたが需要低迷で2019年に廃止、現在は不定期でチャーター船が往来している。
新潟では、民放局の深夜アニメが非常に少ない。
これは、テレビ東京系列の放送局が県内に無いことも関係している。テレビ東京系の一部の番組は、他局の系列局であるテレビ新潟や新潟総合テレビにて放送されることが多い。(新潟放送や新潟テレビ21でネットされる番組もある)
2013年現在、深夜アニメで常時ネットされているのは新潟総合テレビの「ノイタミナ」枠の作品のみ。
その他に不定期でネットされる場合もある。
新潟では基本的にアニメはBS/CS放送やニコニコ公式配信で見るモノ。BS11様様である。
2015年1月9日より、BSNで艦隊これくしょん-艦これ-を放送開始。深夜帯で、しかもサンテレビ等の最速放送から2日遅れで最新話を見られるという異例の事態に。いいぞもっとやれ
また新潟を舞台にしているアニメも非常に少ない。
Wikipediaの新潟県の記事でアニメの舞台については全く書かれていないのがその実情である。
よく新潟が舞台と言われている以下の三作品は
「柔道部物語」・「めぐみ」・「古町と団五郎」は新潟を舞台にしているが、OVAや政府・市の広報アニメである。
地上波のアニメでは1話限定だが、「そにアニ」の第7話が新潟(主に胎内市)を舞台にしている。
新潟県周辺に目を向けると、P.A.WORKSの北陸3県と長野県を舞台にしたアニメは数多い。
長年舞台にならなかった福島県は2014年冬アニメに「未確認で進行形」が放送された。
しかし地上波で新潟をメイン舞台としたアニメは一向に現れる気配が無い。
深夜アニメ放送が少ない・舞台にもならない事からアニメ不毛の地静岡と肩を並べているかもしれない。
そんなアニメ不毛地の新潟県であったが、ついに日の目を見る時が来た。
2015年夏季アニメ、ガッチャマンクラウズの続編であるガッチャマンクラウズインサイトにて新潟県が念願の舞台となる。しかも、大抵の作品では舞台について特段明言されず有志の特定班が聖地を割り出すものだが、作品自体が謎の新潟押し(特に新潟市と長岡市)。いいぞもっとやれ!
ニコ生でも配信中していた。チャンネルでは2話以降最新話も含めて有料。なお肝心な新潟県での放送は、他から遅れTeNYにて9月4日(毎週木曜深夜1:59~)からという酷い仕打ち(白目)
それから9ヶ月を経て、2016年春。またしてもBSNがやってくれた。アニメ「くまみこ」の放送を開始したのである。しかも、今回は最速のAT-Xから約3時間遅れ(毎週日曜26:25〜)という驚愕の速さ。原作者の吉元ますめが五泉市出身で「第6回にいがたマンガ大賞」中学・高校生部門で優秀賞を受賞した経歴があり同賞輩出者初のアニメ化作品であるためと思われる、が、新潟が舞台となっているわけでもないというのにBS放送より早いなんて、一体何があったんだ!?
その半年後、今度は新たに新潟県が舞台の深夜アニメが放送された。「魔法少女育成計画」である。無料配信されている第一話にて、上越市の高田駅の駅舎や高田公園を確認できる。
なお、肝心の新潟県では放送されていない。
そして2022年秋アニメ、名実共に新潟県が舞台の深夜アニメが放送された。「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」である。近未来の三条市が舞台であり、大崎山公園や一ノ木戸商店街が劇中に登場、そしてなんと三条市も公認している。三条市公式観光サイトで放送前から聖地巡礼記事を特集するという今までの新潟アニメには無い厚遇ぶりである。新潟でもNSTにて10月9日朝9:30より放映している、ニチアサである。そして地上波の地方局では唯一のネットとなる。
官民合同のセールスの甲斐もあって、めでたく“訪れてみたい日本のアニメ聖地88”2024年版にて三条市が聖地認定された。
さらに2024年秋アニメ、新たに新潟県が舞台の深夜アニメが放送された。「アクロトリップ」である。原作マンガでは新潟県が舞台の設定がされており、第一話で新潟市内の風景をモデルにしている事を確認できる。
なお、肝心の新潟県では
新潟県は、ローカルCMが比較的豊富である。
中でも「東新潟自動車学校」は 30年以上同じ内容のCMを放映しており、和光ベンディングも長期に渡り出演者が変わってない。
近年、この「東新潟自動車学校」のテレビCMに新バージョンも登場。新潟が生んだご当地アイドルNegiccoが往年のテレビCMを見て「まだやってるこのCM~!」と嘲笑う自虐テイストの入ったものまで登場した。
これらのCMは主に正午から夕方にかけて放映されている。また、1980年代~1990年代にかけて同じ時間帯に放映されていた名物ローカルCMとして、「かねいしのやっこさん」「ヤマザキみそ」「新潟アイスリンク」「BSNテレビスポットコンクール」などがあった。
ニコニコ動画には一部しか上がっていないが、「みのわ みのわ 宝石みのわ」の連呼も、県民の脳裏から消えることはないだろう。
1990年代半ばから本格的にオンエアの始まった「宝石みのわ」であるが、当初はちゃんとした歌手が歌っていたコマーシャルソングを途中から社長の娘が歌うようになった。その娘の歌唱力はお世辞にも上手いとはいえず、それどころか音程すらハズしまくっている。近年は社長、社長の息子、社長の娘、時には社長の孫と思われる子供まで出演しており、さしずめ「新潟版美宝堂CM」の様相まで見せている。
昔はテレビ局の放送開始・終了(クロージング等)には怖いものとされるものが多かった。
一番有名なのが新潟総合テレビ(NST)の「サイケアニメ」である。
そして次に有名なのが、新潟放送(BSN)の箏曲を使用したクロージング。通称「悪魔の琴」。
一方、イメージソング系ではNT21の「いとしのキャサリン」とTNNの「YES my TNN」が有名。
新潟テレビ21(NT21→UX)のテーマ曲「いとしのキャサリン」は、開局以来、近年の局名改称に至るまで使われていたもので、「はたちになったら21」という不思議な語感と穏やかな曲調で県民に親しまれていた。ちなみに作詞は秋元康である。
テレビ新潟(TNN→TeNY)もテーマ曲がある。TNN時代に使用されたのが「YES my TNN」。コーラスグループのサーカスによって歌われたこの曲は、「いとしのキャサリン」同様、その爽やかさで県民に親しまれた。TeNYに略称が変更されてからも「手と手とTeNY」というイメージソングが作られている。作曲は小林亜星。
また、ズームイン朝の天気予報では、ビリーバンバンの歌う「良寛さん(仮。曲名情報不足)」が使用され、この曲に思い入れのある人も多いと思われる。歌詞の『ひねもす笑顔』が『火でも据えたろ』と聞こえるのは多分気のせい。
ローカルヒーローとして超耕21ガッターがおり、NSTで放送された。
「イタリアン」は、フードチェーンの「みかづき」が生み出した食品で、
もやしを多く用いた「洋風ソースかけ焼きそば」である
(wikipediaより引用)
が、イタリア料理との関係は薄く、言葉だけでは分かりにくい。理解するには動画や画像で見るか食べるほかないだろう。「みかづき」に続いて、同じフードチェーンの「フレンド」もこの食品を提供するようになった。
「みかづき」が大阪日本橋にあるなんばパークスのフードテーマパークにも出店していたが、撤退。長岡市に本社をもつ「ピーコック」も2007年から「イタリアン」を扱い始め、千葉県に進出したがやはり撤退。
また、ファーストフードチェーン店にとどまらず、現在は小国製麺がみかづき監修で県内のスーパー・コンビニ向けのイタリアン(名称はイタリアン焼きそば)を販売している。
他の県外地域では、滋賀県において以前から「茶しん」という店(本店・支店の計2店舗)で、「イタリアン焼きそば」という名称で販売している。
麺にかけるソースは、「みかづき」では基本のミートソースの他、ホワイトソース、カレー、マーボー等の変わり種も揃っている。「フレンド」はミートソースとカレーだが、オムレツ乗せやハンバーグ乗せといったメニューがある。
また、両店には「みかづき」のサイドメニューがグラタン・フライドポテト・たこ焼きであるのに対し、フレンドは餃子という大きな違いがある。
最近知名度が上昇中らしい。
しかし、上越地方には近年までみかづきの店舗がなかった関係で、イタリアンを知ったのはつい最近。なので新潟名物といわれてもピンと来ない。また、テレビなどメディアに取り上げられる際も大抵は「みかづき」のイタリアンの方なので、「フレンド」に馴染みのある人からすると何とも言えない歯痒い気持ちになる。
ちなみに長岡市の「フレンド喜多町店」は日本初のドライブスルーの店として一部では有名であり(マクドナルドより1年早い)「ドライブスルー発祥の地」と書かれた看板が設置されている。
漫画家都桜和の作品「うらバン!~浦和泉高等学校吹奏楽部~」は、読者に対するフォロー一切なしでイタリアンネタをふんだんに盛り込んでいる。なお、作中では「みっかつき」という、「みかづき」を模したと思われる店舗が登場する。
ちなみに、新潟高校の外観に似た校舎、東新潟自動車学校ネタなど、新潟県内のネタに事欠かない作品となっている。
慶応以前 | 財界人・政治家・軍人 | 芸能・マスメディア | スポーツ |
---|---|---|---|
関本四十四(糸魚川市) |
|||
歌手 | 文学・芸術 | 声優 | 漫画家・イラストレーター |
沢海陽子(新潟県内) 長谷川明子(新潟県内) 宮原颯希(新潟県内) |
とりしも(新潟県内) 吉元ますめ(五泉市) |
主要な産業として農業が盛んである。2013年、2014年に北海道を退けて米の収穫量日本一である。当然ながら日本酒王国であり成人一人当たり年間約15ℓを消費している。平均的な日本人消費量の約2.5倍。蔵元数は約92蔵(2013年)。
漁業も盛んであり、寺泊は有名である。
化学工業、食品加工、製紙などが盛んである。また自動車やバイクのメーター生産も有名である。
また、日本でも数少ない原油の産出地であり、天然ガスも採掘が盛んである。
しかし、県民はスキーをあまりしていないらしい。
県内に本社を置く企業 | 県内関連 | 起業家 |
越後んしょだっきゃわかりそーげな表現をちぃっとばか集めて弄ってみたんだろもわかるろっかね?
なごーか弁混じってるかもわかんねぇどもかんべね。掲示板もあったすけ覗いてみたらなじでぇ?
あなたがもし新潟にちょいと遊びに来ようと思ったとしても、新潟県の方言を甘く見てはいけない
なぜならば新潟には方言が複数あるのだ
たとえば中越地域の長岡市
事あるごとに「が」を付けて話す。例えばこんな感じ
他にも代表的なものは「ダラズ」(「たらかす」ではない)
この言葉は、近畿から新潟の一部に飛び火したものだとも言われている
新潟県民にも馴染みのない人が多いだろうが、昔は北前船を介して
近畿との繋がりが強かったのでこのような言葉があるとか。
もっと広く使われているものでは買うた言うたのウ音便、語尾の~し、手ぇとか腹ぁみたいに母音が伸びる傾向、
断定や呼びかけに使う~れ・うぇ、理由の~すけ・けんなんかがそうらしく
お年寄りの言葉をよくよく調べてみると、思いもかけないような関西や日本海側の遠い地域の言葉が出てくるかも?
ちなみに長岡弁の象徴の「がぁがぁ」言葉も古い近畿の言葉で長岡あたりに特に強く残ったものらしい。
ほかにも、長野系の言葉では「ずくなし」(根性なし)「たすくにする」(足しにする)
東北の言葉では「いつのこまに」(いつのまにやら)「みばわりぃ」(見栄えが悪い)
北陸の言葉では「べと」(土)「あっぱ」(説明不要ですね!)「じょんのび・じんのび」(リラックス)
…等々あり、実にカオスな言語空間なのが新潟弁の特徴といえるんだろうのぉ…。
このように、おなじ県なのに言葉が通じなかったり知らない方言を話していたりするかと思えば
若者が東京弁を話し油断したところで老人が謎の呪文を放つような魔境それが新潟である。
しかもその若者ですら本人も知らぬ間に方言を織りまぜて話してるのである…。
あなたがもし就学・就職等で新潟から出る場合、新潟県の方言を甘く見てはいけない
なぜならば、どんなに洗練された風を装っても、DNAに刻まれた、新潟県民であることをごまかしきれない地雷を抱えていることに違いはないのだ
地雷 | 一般的な呼び方 |
大洋紙 | 模造紙 |
下の「お」 | (単に)を、わをんの「を」 |
そろっと/よろっと | そろそろ |
教務室 | 職員室 |
※続々追加してください
これら禁断のワードを口にした際、あなたは深い悲しみに包まれることになるだろう・・・
しかし、その際には都会者ぶった殻を脱ぎ捨て、愛され新潟県民のキャラをぜひ確立していただきたい!
実際には新潟との関連はない。ただの空耳である(最古は別動画)
新潟県 公式 | #niigata | |
Chakuwiki 新潟 | ||
FAAVO 新潟 | ||
新潟県の方言一覧 | 北陸ホイホイ | |
クロージング | 越後人ホイホイ | |
甲信越 | 北信越 | |
北陸 | トキめき新潟国体 | |
日本の都道府県の一覧 | ||
都道府県キャラ萌え萌え化計画 | ||
都道府県対抗シリーズ |
掲示板
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最終更新:2024/12/27(金) 05:00
最終更新:2024/12/27(金) 05:00
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