「のび太のなが~い家出」(1981年発表、てんとう虫コミックス第25巻収録)に登場するひみつ道具。アナログ時計がついた光線銃の形をしている。
この光線銃から出る光を浴びると、10分が1時間に感じられるようになる。つまり、体感時間が6倍になる。これにより、何気ないことでも長く体験できるようになる。なお解除方法は不明。
作中では、ママと喧嘩して家出を決意したのび太が、「観たいアニメがあるため6時には戻りたい」というしょうもない理由で、短時間家出しただけでママを心配させるために使用した。
その結果、ママはたった数時間姿が見えないだけでのび太を心配するようになり、パパに電話したり警察に相談したりするも相手にしてもらえず、心配をかけているのび太に対して烈火のごとく怒り、しまいには神様にお祈りをしてまで帰りを待ち続けた。
そして、スパイ衛星でこの事を知ったのび太が帰宅すると、ママは大粒の涙を流して喜ぶのであった・・・。
なお、エピソードタイトルに反して、今回ののび太の家出時間はたった3時間である。
一見、何のために存在するのかよくわからないひみつ道具に見えるが、ドラえもん曰く本来は楽しいことを時間をかけて楽しむために使う道具だという。
つまりこの道具があれば、仕事や学業で忙しい合間にも、短時間で趣味などに没頭できる。多忙な人にとっては夢のようなひみつ道具だろう。
というか本来はそっちが正しい使い方で、劇中での使い方がぶっ飛んでるともいえるが・・・。
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最終更新:2025/12/10(水) 12:00
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