留守郡宗

留守郡宗（るす・くにむね　？ ～ 1495）とは、戦国時代の武将、陸奥の国人領主である。留守家14代当主。

概要

岩切城を拠点として宮城郡周辺を支配していた留守氏の当主。伊達家11代当主・伊達持宗の五男。

留守氏で家督争いが発生し、それに介入した伊達氏の影響力が増加した結果、養子として送り込まれた。郡宗以降、16代当主・18代当主も伊達氏からの養子である。

詳細

これまでの留守氏

室町時代には既に小領主でしかなかった留守氏だが、15世紀初頭、家中の混乱に巻き込まれた12代当主・留守詮家は、大崎氏の介入により自害を命じられてしまう。弟の留守持家が跡を継ごうとするが、もう一人の弟・三郎二郎との争いになってしまった。

持家は伊達氏に支援を求める一方、三郎二郎は大崎氏に支援を求めるといった具合であったが、結局この争いは持家の勝利に終わった。が、これ以降伊達氏の影響力が増大する。

郡宗の相続

その結果、13代当主となった留守持家の跡継ぎに郡宗が養子として送り込まれる。持家には既に満家という実子がいたが、彼は留守氏庶流にあたる余目氏を継ぐことになってしまった。

14代当主となった留守郡宗の詳しい事跡は伝わっていない。1495年に亡くなり、息子の留守藤王丸が跡を継いだが1500年に夭逝。郡宗の娘を娶り、婿養子の形で伊達氏から留守景宗が入り跡を継ぐ。景宗は郡宗から見ると大甥（兄の孫）にあたる。

補足

「信長の野望」（PC）シリーズにおける留守郡宗の能力一覧。

軍事能力

内政能力

戦国群雄伝(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

武将風雲録(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

教養

－

覇王伝

采配

－

戦闘

－

智謀

－

政治

－

野望

－

天翔記

戦才

－

智才

－

政才

－

魅力

－

野望

－

将星録

戦闘

－

智謀

－

政治

－

烈風伝

采配

－

戦闘

－

智謀

－

政治

－

嵐世記

采配

－

智謀

－

政治

－

野望

－

蒼天録

統率

47

知略

41

政治

43

天下創世

統率

－

知略

－

政治

－

教養

－

革新

統率

－

武勇

－

知略

－

政治

－

天道

統率

－

武勇

－

知略

－

政治

－

創造

統率

－

武勇

－

知略

－

政治

－

大志

統率

－

武勇

－

知略

－

内政

－

外政

－

　

関連項目

• 伊達持宗
• 留守景宗
• 戦国時代の人物の一覧