1つの会社の会計だけで見てしまうと、例えば親会社から子会社(もしくはその逆や、子会社から別の子会社)へ商品を売りつけることによって、その会社だけ黒字に見せかけることができてしまう。そのような不正を排除するために、連結会計というものは存在する。
この連結会計は極めて複雑であり、理解するのはかなり面倒である。
ただし、例外的に、特別目的会社は、特定の条件を満たした場合は子会社ではないと推定する。
また、連結してもしなくてもあまり関係がない小規模な子会社は、連結の対象から外すことができる。
完全子会社(つまり100%の株式を保有している子会社のこと)の場合は、話はシンプルである。
これらは割合楽に可能である。
問題は、他に出資者のいる子会社である。非支配株主持分として、適切にそれを反映しなければならない。例えば、子会社が40の当期純利益をあげていて、その子会社への自社の出資が80%とするならば、自社に反映すべき当期純利益は32であり、8は非支配株主持分としてその株主へ計上する必要があるといった具合である。
正直、かなり複雑なので、本気でやるなら参考書を買うなどして学習したほうがよい。
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
最終更新:2025/12/06(土) 14:00
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