勾

勾とは、曲がる、捕えるという意味の漢字である。もともと句の異体字だが、句とは用法に違いがある。

漢字として

常

勾

Unicode

U+52FE

JIS X 0213

1-24-91

部首

勹部

画数

4画

音読み（常用）

コウ

訓読み（常用）

-

意味

引く、引きつける、十分、鉤型のしるしをつける、不等辺直角三角形の短辺、（句と通じて）曲がる、（拘と通じて）とらえる、（鉤と通じて）かぎ、ひっかける。

字形

句の俗字。〔字彙〕に「句と同じ」とある。

音訓

音読みはコウ（漢音）、ク（呉音）、訓読みは、まがる、とらえる。

規格・区分

常用漢字である。2010年に常用漢字に採用された。JIS X 0213第一水準。

語彙

勾引・勾当・勾配・勾欄・勾留