HbA1C

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ヘモグロビンA1C（HbA1C）とは、血液検査の項目の一つである。

概要

赤血球中のヘモグロビンのうち、グルコース（ブドウ糖）と結合したものの割合を示す。

過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均値に左右されやすい。

健康診断で測定する血糖値はその時点での瞬間の数値であり時間の経過によって大きく変動するが、HbA1Cは大きな数値の変動を起こしにくい。したがって、血糖値と異なり、健康診断の数日前から食事制限などの対策を行ってもほぼ無意味である。

逆に言えばあくまで瞬間の数値である血糖値よりも、HbA1Cの方が糖尿病検査では重要視される、とも言える。

判定基準

• 5.5%以下：正常
• 5.6〜5.9%：要注意（生活習慣の改善が必要）
• 6.0〜6.4%：糖尿病予備軍（耐糖能異常）の疑い
• 6.5%以上：糖尿病が強く疑われる（要精密検査）

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関連項目

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