とある世界の物語。
不気味な王冠を手にした男が、2人の従者の封印を解く。
男は不思議な力を使い、
この世界に住むミミガーと呼ばれる生き物を次々とさらっていった。
あなたが目覚めると、そこは静かな洞窟だった。
自分の名前も、何をしていたのかも思い出せない。
でも手にした武器の使い方は覚えている。
そこにある機械の使い方も覚えている。
それ以上のことが思い出せないあなたは、
自分とこの世界のことを知るために洞窟の探索を始める・・・
洞窟物語とは、開発室Pixelによって製作されたフリーのPCアクションゲームである。2004年11月公開。
さまざまな武器を扱いながら、舞台となる洞窟の謎を解く2Dのレトロ風味シューティングアクションゲーム。ふわりとした独特な挙動のジャンプが特徴である。ゲームプログラムはもちろん、作中のドット絵、シナリオ、BGMなど全て作者一人によるものである。BGMに至っては音源「オルガーニャ」自体が自作という凝りよう。およそ5年の歳月をかけて開発された。
チープな見た目とは裏腹にストーリーは重厚で奥深く、マルチエンディング形式。ゲームにマッチしたBGMも非常に評価が高い。
アクションゲームとしてもゲームバランスが極めて良く、ゲーム初心者からアクションゲーム愛好家まで楽しめる絶妙な難易度。豊富な武器もどれ一つとして性能が被らず個性が豊かである。
Windows版が原作であるが、有志の手によりMac OS版、続いて英語化パッチが作成され、日本のみならず「Cave Story (Doukutsu Monogatari)」として世界中でファンを獲得。後に英語版ファンの手によりPSP、ニンテンドーDSへの勝手移植が試みられ、PSP版は一通り遊べる段階にまで到達している。
2008年10月3日、任天堂の米国法人よりWiiウェア版
(ダウンロード販売)が発表。作者であるPixel氏のサイトでもそれが表明された。尚、海外のみの配信であり、国内では配信されていない。(※代わりに3DSで配信された。3DS版は後述)
グラフィックは高解像度に合わせてより繊細に書き込まれ、サウンドも新たに作り直された。但し、オプションから原作版に戻すことも可能である。
その他大きな変更点として、以下が挙げられる。
特にフレームレートが60FPSに変更された点は、操作性にも影響する大きな変更点である。単純にフレームレートのみを変更しているため、全体的にゲームスピードが上がっており、浮遊感が薄れてダイレクトなレスポンスに感じるようになっている。そのため体験版配信当時より操作感が変わったという感想が散見された。
実際には、キャラクタがジャンプで届く最高高度やジャンプ中の移動可能距離は変わっていない。
2011年11月22日、アスタリズムより配信開始されたDSiウェア版。
2012年6月6日をもって配信を終了し、現在は新規購入もダウンロード済の本体からの引越しもできなくなっている。
ほぼ原作準拠の移植作だが、「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の三段階に分かれた難易度選択や、クリア後のおまけモードなどが追加されている。
日本一ソフトウェアのアメリカ法人であるNIS Americaより、2011年11月8日に北米にて発売されたニンテンドー3DS版。 日本向けにも2012年7月26日に発売された。
(E3 2011の任天堂のプレゼンテーションにおいて公開された3DSタイトルラインナップの動画にも登場している)
こちらはグラフィックが3DCGによって描かれている(DSiウェア版では従来のドット絵)ため、移植と言うよりもリメイクに近い。
また、日本版ではDragonSlayer、いっき、クレイジー・クライマーとのコラボレーションが行われることが告知されている。
2015年9月30日からニンテンドーeショップで配信開始された。開発はWiiウェア版とDSiウェア版を開発したNicalis、販売はPikii。1000円(税込)。
前述のCave story 3Dがリメイクだったのに対し、こちらは原作をそのまま3DSでプレイできるよう移植されたタイトルである。厳密にはWiiウェア版の移植であるため、Wiiウェア版で加えられた変更はそのまま移植されている。なお、評判があまり良くなかったためかサウンドは原作版であり、グラフィックもWii版ほど高精度が必要ないためか原作版となっている。
また、Wiiウェア版は海外ソフトであるため、移植に伴い日本語へのローカライズが必要となるが、プレイ中に表示されるワード(「レベルアップ!」や数馬の「おーい」、残弾が無い時の「カラ!」など)はその対象外だったらしく、英語表記になっている。
そのほか、
等々、細かい調整が施されている。
引き続き開発はNicalis、日本ではPikiiが販売を行う。国内での詳しい発売日は不明だが2017年内とされている。英語圏では同年6月20日発売予定。
なんとパッケージ版の販売もされる。
HDグラフィックに対応し、詳細は明らかではないが新たな要素やチャレンジの追加、無料アップデートで初となるローカルCo-opが実装予定。
Mac App Store - Cave Stroy+ - 2011年11月8日配信開始(Macのみ)
steam - Cave story+ - 2011年11月23日配信開始(Win・Mac・Linux)
Nicalisから配信されている。上記のWiiウェア Cave story+の移植。
配信当初の言語は英語のみであったが、後のアップデートによりSteam版(Mac App Store版は不明)へは日本語が追加された。
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最初は丸腰だが、冒険を進めるにつれて扱える武器も増えていく。武器は敵モンスターが落とす「武器エネルギー」を溜める事でレベルアップする。Lv.3が最高値。敵やトラップからダメージを受けると武器エネルギーが減ってレベルが下がってしまうため、ダメージを受けずに進めることが重要である。
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クサムラを行け | ![]() |
ラストバトル | ![]() |
ランニングヘル | ![]() |
つきのうた | ![]() |
「洞窟物語のウラガワ」は配信内容が公式に動画としてアップロードされている。
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最終更新:2023/03/31(金) 06:00
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