Transport Layer Security(TLS)とは、暗号化して通信を行うための仕組みである。かつてはSecure Socket Layer(SSL)と呼ばれていた。
まず、暗号には2種類あるところから説明しなければいけないだろう。同じ鍵を使って暗号化と復号化をする共通鍵暗号、異なる対になった鍵を使って暗号化と復号化をする公開鍵暗号の2種類である。計算の負荷や技術的制約などに伴い、TLSではこの2種類の暗号を使い分ける。
例えば、あるサイトにHTTPSでアクセスを始める時、以下のような手順が行われる。
例えばブラウザが接続した先のサーバがhogehoge.foo.barだったとしよう。もし、証明書の検証を行わないのだとすると、DNSなどが乗っ取られて偽のhogehoge.foo.barに接続しても気づかない。なので、本当に正しいhogehoge.foo.barに接続していることを証明するために証明書の検証を行う。
じゃあどうやって証明書の検証をするのかというと、認証局が証明できるといったサーバが信用できるというのが結論である。で、その認証局が信用できるかは上位の認証局が証明する。このままでは無限に進んでしまうので、ある認証局が「俺を信用しろ」と言ってるのを信用するか、というところに落ち着く。じゃあ「俺を信用しろ」と言ってる認証局が信用できるか、という話だが、それを証明するのがルート証明書というもの。ブラウザやOSに入ってるのでそれで検証が可能である。
その「俺を信用しろ」と言ってる認証局になるには、「WebTrust for CA」という厳格な規則に従う必要があり、相当ハードルが高いので信用できる、というわけである。
ちなみに、かつてルート証明書としてシステムに追加されていたある認証局が乗っ取られてしまった時、その認証局の会社は潰れているので、それだけ重要だ、ということである。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2026/01/10(土) 02:00
最終更新:2026/01/10(土) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。