うたわれるものとは、2002年にLeafが発売した18禁シミュレーションゲーム。
記憶を失い、外れない仮面をつけた謎の男・ハクオロが、圧政を敷く領主への抵抗からやがて一国の主となり、民族抗争に身を投じていく戦記物。アイヌをモチーフとした世界観からファンタジー作品に分類されるが、物語の終盤においてはSF的な設定が明かされることになる。
「こみっくパーティ」に続くLeaf東京開発室の第2作。練り込まれたストーリーと世界観、シミュレーションゲームとしての完成度などが高く評価され、『まじかる☆アンティーク』『誰彼』とやや評価の微妙な作品が続いていた中で面目を保った。難易度は低めに設定されていたため、後に高難易度モードを搭載したDVD版も発売。最高難度は一筋縄どころではない無理ゲーである。
PC版発売から4年後の2006年にPS2への全年齢移植とTVアニメ化がなされ、特にアニメ版は気鋭スタッフの手による高い完成度で人気作となった。また同時期に公開されていたハクオロ役の小山力也とエルルゥ役の柚木涼香によるネットラジオ「うたわれるものらじお」がある意味アニメ本編を超える爆発的な人気を得たことでも知られる。
元は18禁ゲームであるが戦記物としての色が濃く、18禁要素は非常に薄かったため、萌えMADでは「エロゲ化してくれ」と言われたりする。
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最終更新:2025/12/11(木) 03:00
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